本・映画・海外ドラマの超個人的おすすめ!

Day78:「MANIFEST/マニフェスト」シーズン1(2018)-シーズン4(2023)

ワーナー・ブラザースによりシーズン6まで計画されていたものの、視聴率低迷を受けシーズン3でお得意の打ち切りとなった本作。シビアなのは結構ですが、あきらかに質の高い作品を、未解決のまま切って捨てるやり方は、つくづく固定ファンへの裏切りであり製...
小説

Day76: 「ぼくは勉強ができない」山田 詠美 著(1993)

山田氏といえば、外国人(特に黒人)男性との恋愛を描いた物語で有名ですね。外国人男性とお付き合いすることの多い女性から、多く共感を得ています。私自身は中高生の頃、自分とは縁のない世界のお話として楽しんだものですが。大人になって実際に外国人男性...
映画

Day75:「きっと、うまくいく」(2009)

原題は「3Idiots」(3人のバカ:日本の映画祭では『3バカに乾杯! 』)ですが、邦題では主人公の口癖“all is well”(すべてうまくいく)が使われています。個人的にはこっちが好きですが、映画内で頻繁に”idiot“(おバカ)とい...
海外ドラマ

Day75:「ジェーン・ザ・バージン」シーズン1(2014)-シーズン5(2019)

ベネズエラのテレノベラ(南米のメロドラマ)『Juana la Virgen(原題)』のリメイク作品です。コロンビアのテレノベラをリメイクした『アグリー・ベティ』がお好きな方であれば(もちろん私も好きでした)、かなりなじみ安いドラマですよ。ラ...
映画

Day74:「魔法にかけられて」(2007)

カートゥーン(漫画)と実写の融合した映画といえば、ロジャーラビットのそれから使いまわされてきた技法ではありますが。混在というより、それらの世界を行き来する形としては、比較的先駆けの作品でしょうか。本作は14分のアニメーションからスタートしま...
海外ドラマ

Day73:「ワンスアポンアタイム」シーズン1(2011)-シーズン7(2018)

「物語」が大好きな私にとって、大人になっても「おとぎ話」はずっとキラキラした輝きを感じさせるものです。たまたまBSでちらりと見たこの作品。現代の世界からクロスオーバーで、非常に質の高い「おとぎの国」が現れて…これは絶対好きなやつ!と即DVD...
小説

Day72:「キュア」田口 ランディ 著(2008)

田口氏の著書といえば、全体的にかなりスピリチュアルで性描写が生々しいものが多く、受け付けない人には、ただグロテスクに感じるかもしれません。私はといえば、彼女の代表作でもある『コンセント』『アンテナ』『モザイク』の三部作に非常に感銘を受けた一...
海外ドラマ

Day71:「ブレイキングバッド」シーズン1(2008)-シーズン5(2013)

通常、人気ドラマであってもシーズンを追うごとに、マンネリ化などの理由で視聴者離れが起きたり、視聴者の意図に展開が沿わず、人気が下がっていたりすることが多いものですが。この作品は批評サイトMetacriticで、シーズン1の100点満点中74...
小説

Day70:「彼のこと」藤堂 志津子 著(1994)

大人の恋愛や女性の葛藤を、繊細に美しく描く作家さんでいらっしゃいます。特に20代の頃、定期的に図書館通いしていた際に、目当ての本がない時には決まって彼女の著書を手にしていました。本は読みたいけれど、コレというものが無いな~というときの代替策...
新書

Day69:「バカの壁」養老孟子著(2003)

20年前ながら、いまだに歴史的名を遺すベストセラー。今更取り上げるのもナンセンスかもしれませんが。当時センセーショナルに話題をさらい、最近読み直してみても、響くところが十分にあると感じご紹介させていただきます。医師の母のもとに生まれ、東京大...