私は幼少期より読み物が大好きで、両親が買ってくれた「世界の物語」の絵本シリーズを何度も読み返しました。
そこで読書が習慣化したのでしょう。
小学生になると、子供向けの伝記にハマりました。
功績は違えど「それぞれの生い立ちがあり、何かを成し遂げ、惜しまれながらこの世を去る」完結したそのストーリー展開に安心感があり、片っ端から読破。あれから40年たった今でも、私の「偉人の知識」のベースはこの時培ったものです
小学校中学年になると「小公女」や「赤毛のアン」のような、いわゆる「少女文学」を好み、高学年になると「ギリシャ神話」や「雨月物語」のような古くから伝わる物語に惹かれるようになりました。
加えて友達と漫画の回し読みをするように。読み物というのは、幅があっておもしろいなあと感じたものです。
中学生の頃には、赤川次郎などのポップな小説を楽しみながら、夏目漱石やヘミングウェイの文豪作品にも触れるようになりました。
同時に海外映画にも興味をもち始め、当時の大ヒット映画は一通り鑑賞。一時はオードリーヘップバーン作品に耽溺する、ちょっとおませさんでもありました。
高校入学直後、村上春樹に傾倒。宮本輝、宮部みゆきの大ファンにもなり、お三方の作品は今も新作を待ちわびています。
大学生になると、近くに割と良い市立図書館があったので、文学作品に加え、エッセイや紀行文など目を通すジャンルも多様に。また暇に任せて、映画や海外ドラマの鑑賞本数も増えていきました。
社会人になって以降は、さすがに読書に割く時間は減りましたが。
26歳の時ワーキングホリデー制度で1年間オーストラリアに滞在した際に、すっかり日本語の活字に飢え、帰国後はむさぼるようにあらゆる本を読み漁りました。
また、その頃は日本人科学者が次々と大きな成果をあげていた時期で、メディアには耳慣れない「ニュートリノ」だの「ヒッグス」だの用語が飛び交っておりました。
高校は理系だったものの大学が教育学部だったため、物理・化学の高等教育を受けていないことを絶賛後悔。社会人向けの自然科学や数学関連の本で、少しでも知識を得ようとするようになりました。
話題になった新書も全般的に読むようになり、興味の幅も広がりました。
英語を忘れないために、意識的に海外ドラマを見るうちに、いくつもの大好きな作品との出会いがありました。
そんなわけで、私には紹介したい本・映画・海外ドラマがたくさんあります。
2025年巳年、私は48歳の年女になります。一年の計は元旦にあり。
というころで本日より毎日1作品、私の独断と偏見にまみれた作品紹介をしていきたいと思います。
ランキングではなく、日々思いのままに挙げてみますね。お暇な方は、どうぞおつきあいくださいませ。そして1つでも、共感していただける作品があれば嬉しいです!
追記
3月末にサイトに不具合が生じて(あくまで私の人為的ミス)一度心が折れてしまったため、毎日継続はいったん途切れました…4月以降は不定期、気ままに紹介数を増やして行きたいと思います😊
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