たいていの方は一つくらい試したことがあると思いますし、長年続けているものをお持ちの方も少なくないでしょう。「美容と健康に良いこと」には目がない私自身、いろんなサプリメントに手を染めた一人だと思います。
サプリメントってどんなもの?
サプリメントとは栄養補助食品や健康補助食品とも呼ばれ、普通の食事では不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養摂取を補助する役割を担う食品です。
ダイエットや美容を目的とするものや、疲労回復・体調改善の助けとなるものまで、その用途は多種多様です。
タブレットやカプセル、粉末状のものやドリンクなど、その形状は様々です。
薬のようにも見えますが、あくまで「特定成分が濃縮された」食品の一種であることを忘れてはいけません。
ですからバランスのとれた食事を心がけていれば不要なものも多いですし、薬との併用には注意が必要な場合もあります。むしろ不足していないものを過剰に摂取してしまったり、体質に合わないものが含まれていたりすることも。体のために取り入れたはずのもので、健康を損なっては元も子もありませんよね。ライフスタイルや年齢などに応じて、本当に必要なものだけを摂取するのが鉄則です。
私は医療関係者ではありませんので、サプリメントの成分効能に関してお話しできるような専門知識はありません。ですのであくまでもアラフィフ女子の体験談として、私自身が試したものに関して、いくつかご紹介してみたいと思います。
絶大な信頼を寄せる必需品:チョコラBB
悩める新社会人の味方に
私が初めて常備したサプリメントがチョコラBBでした。
時は2000年、社会人1年目の私。毎日へとへとで疲れがとれません。栄養ドリンクも飲んでみましたが、なんか違うんだよなあ。
そんな時ドラックストア散策をしていると、CMではいつも目にしていたチョコラBBが目に留まり購入してみることに。根が真面目なので?買ったからには毎朝欠かさずのむようになりました。
しばらくして気が付いたことが。あれ?最近口内炎ができないな。
昔から体調を崩したり、ちょっと疲れたりすると、すぐに口内炎ができる方でした。
当然社会人になってからもしょっちゅう痛い思いをしていたものです。
ところがチョコラBBを服用するようになってから、口内炎知らずだったのです。
さらに私は、すぐに目が充血する性質でした。しかしこれも明らかに改善されておりました。
効果をしっかり感じていたため、私はその後20代の間はほぼ毎日摂取を続けることになりました。26歳のとき1年近くWHでオーストラリアに行っていた際にも、家族に送ってもらって欠かさなかったくらいです。
なんなら「これさえ飲んでれば健康」と、もはや精神安定剤と化しておりました。
頼れる頓服剤に
しかし30歳になる頃に毎日はのみすぎかもしれないなあ、といったん服用をやめてみることに。
まあもちろん、それによって逆に不調を感じることもありませんでしたし。
そして口内炎ができた時に再びのんでみると、すぐに改善を実感。「やっぱり効果は確実だな!」と、その後も常備はしつつ、口内炎ができた時の頼れる味方になりました。
また「疲れたな」というときには、チョコラBBのドリンクが定番化するようになりました。ほかの栄養剤と違って、パッケージがかわいいのも後押しです。
姪っ子もその虜に
時は流れ、小学校高学年になった姪っ子が、しばしば口内炎に苦しんでおりました。
その痛さで不機嫌になるので困る、と母親である妹が愚痴っていたので「チョコラBBのめばいいよ!」と提案。
とはいえ通常のモノは「15歳以上」となっています。しかしチョコラBBジュニアなる存在をなんとなく知っていたので、早速買って持っていくことに。
薬嫌いの姪っ子は最初こそ怒っていましたが(薬ではありませんが)、なんとのむと翌日すぐに口内炎が良くなったとのこと。
成功体験に気をよくした姪は、その後も口内炎ができるたびに自らすすんで服用するようになりました。それからは、それこそ常備していないと母親に怒るように。
そして高校生になった今、中学生の弟が口内炎で痛がっているのをみると「これのんで!」と布教活動に乗り出すまでになりました。もちろんアラフィフとなった私も、欠かさず常備しております。家族で絶対的な信頼を寄せている一品です。
美肌を目指して:ビタミンC&コラーゲン
何はなくともビタミンC
美肌、特に美白に目覚めた20代後半。日焼けによるメラニン生成を抑えるビタミンCはなくてはならないものでした。風邪をひきやすかったので、その予防にいいと聞いていたのでなおさらです。
水溶性ビタミンのため体にためることができず、毎日摂取しなければならないビタミンC。
食事からとるのが基本ですが、私はビタミンC豊富な果物が苦手でしたし、野菜を毎日調理するのも面倒だと感じておりました。
しかしサプリメントであれば、食事のバランスに頭を悩ませせる必要もなく確実に摂取できます。最初は大容量の海外製品を服用していたように記憶しています。とにかく毎日摂取することを心がけていましたのでメーカーは問わず。高いものから安いものまで、目に付いたものは片端からためしてみました。
29歳の時、ストレスからひどい肌荒れを起こしてしまいました。病院に行くと処方されたのが、市販もされているビタミンCでした。治療でも、何かの薬じゃなくてビタミンCって、やっぱり大事なんだな!と感動。
しかし一気にまとめて摂取しても蓄積されず無駄だと知り、ただ闇雲にサプリに頼るのもどうかな?と思えるようにはなりました。
コラーゲンが仲間入り
30代になると、美肌の生成へのコラーゲンの重要性にも気づき、コラーゲンドリンクなどを取り入れるように。しかしコラーゲン関係は往々にして高いものが多い。
そこで安価なゼラチンパウダーがコラーゲン補給になると聞いて、飛びつきました。
ゼリーの材料だとしか思っていたなったゼラチンパウダーゼライス。私は味覚が鋭い方ではないので、温かいスープに入れると無味無臭です。しかし例えばインスタントラーメンのお汁などに加えると、とろみが増す裏ワザとして知られていることにも、感心いたしました。
Lシステイン配合も意識!
というわけでコスパの良いコラーゲン摂取方を獲得したので、ビタミンCはLシステイン(しみそばかすなど、すでにできたメラニン排出ができる)配合の商品(主にハイチオールC)を選ぶようになりました。
肝斑治療にトランシーノを試すも…
40代になってからは肝斑も(ホルモンバランスの乱れで両ほほに広がるシミ)気になるようになったので、肝斑の治療薬として著名なトランシーノにも着手してみました。
トラネキサム酸という成分が働きかけるのですが、安全のために市販薬で飲み続ける期間は最大2か月までとなっています。よってしっかり2か月服用しました。
あまりやったことがないのですが、服用直前Beforeと2か月後Afterの肌の様子を写真に残してみました。若干改善されていますか?ハリも出ている気もしますが、それほど劇的な効果はなく…。
すごく改善される方もいるようですが、当然個人差があるのでしょうね。


チョコラBBへの信頼はここでも
ところでチョコラBBに絶大2カ月までと信頼を寄せているところは、先にお伝えした通りです。そこで以前も試したことのある、チョコラBBルーセント(以前ものんでいた時期がある)に戻るか、と調べていると美チョコラコラーゲンという美容サプリを知ることに。
さらに定期購入の美チョコラというものまでありましたが。私は「定期購買」でまあまあ嫌な思いをしており…。お安いうえにコラーゲンも入った美チョコラコラーゲンを試すことにしました。
ぶっちゃけぜライスのスープも飽きたので、ちょうどよかったというのも。
飲む日焼け止め:Uブロック
塗る日焼け止めは365日必須
26歳より、起床後の洗顔すぐ日焼け止めを塗っている私。1日屋内にいようが、曇りの日だろうが関係ありません。
真夏は全幅の信頼を寄せるアネッサを本使い切りますが、それ以外の季節は安価なもの(ポンプで塗りやすいものや、ジェル状で塗り心地のいいもの)を数種類備えます。SPFも金額も高いものでなくてよいので、とにかく毎日塗ること・日差しが強い日は何度も塗り直すことが大切です。スプレータイプの活用もおすすめ!365日対策は欠かしません。
ただビタミンD生成のための日光浴は本来必要ですから(1日15分程度でOK)、時々朝早い時間(10時までは紫外線弱め)にあえて日焼け止めを塗らずお散歩をしたりもしています。
飲む日焼け止めで盤石に
ある時、美容医療の薬品を扱う会社にパートで勤め始めた妹から「飲む日焼け止めってのが効くらしいよ」と、すてきな情報が。調べてみると、ビタミンCなど紫外線に対抗するような美容成分をいろいろ配合した商品で、いろんなメーカーが独自の商品を打ち出していました。
そこで妹に、クリニックでも処方しているというユーブロックという商品を、社割で買ってもらうことに。
これを1カ月のんでみると、なるほど!肌のトーンが一段明るくなりました。もちろん塗る7日焼け止めも今までと同様に塗ったうえで、プラスアルファです。
これはいい!ということで、1年ほど継続して飲んでみたところ、白さが増したようです。
しかし1カ月分が6000円超ですから少々お高い。常用でなくても、「明日は1日屋外」という日のピンポイントづかいでも効果があるようなので(あくまで塗る日焼け止めとの併用)、ひと夏に一回買うのもいいと思います。
私は紫外線の強い時期のみ毎日のむことにしました。今年も9月までのんで、10月になったので今はお休みです。冬の間はスキップして紫外線が強くなり始める3月頃からまた服用予定です♪
沖縄では古くから知られる酒のみの友:ウコン
「ウコンの力」の台頭で、その実力が知れ渡る
オプショナルサプリメントという、特定の機能に働きかけるサプリで代表的なものにウコンがあります。ウコンの力が発売(2004)されると、世の酒飲みたちを歓喜させ広く知られるようになりましたね。
ウコンはもともと沖縄で古くから親しまれる健康食品でした。
地酒泡盛を、ウコンのお茶であるうっちん茶で割ると酔わない(悪酔いしない)というのは沖縄の常識。私も大学生の時分(90年代)より、さんざんお世話になってきました。県外でも知っている人は、沖縄の知人に粉末や錠剤のウコンを買ってもらうなど(沖縄以外ではまず手に入らなかった)して、その恩恵に預かっていました。
ウコンサプリ「酒豪伝説」が一世を風靡
ウコンの力発売に先駆けて、地元琉球大学共同開発で打ち出した酒豪伝説というウコンサプリが沖縄では大流行りしました。昔からあるウコンの錠剤は、大容量の瓶詰めで(昔はやったクロレラのような感じ)やや飲みづらいものでした。しかし一回分の錠剤を個包装にして、飲む前に飲むスタイルがウケたんですね。
飲み屋に売り子がやって来ては、飛ぶように売れていたのを懐かしく思い出します。私も飲み会の前後には、必ずのんでおりました。今は普通に全国販売されていますね。
ウコンは強いゆえに弊害も
しかし医療関係者の友人から「ウコン飲むと肝機能が上がりすぎるから、肝臓に疾患のある人が飲むのは困るのよね」と言っていたのを聞き驚愕。
酒飲み目線でただただ「いいもの」としか思っていなかった私は「そうか、健診で数値見とかないとな」と意識するように。それでものんべえですから、定期的にウコン錠剤・ウコンドリンクは必要です。
しかしヘパリーゼがお目見えしてからは、そちらに移行しつつもあります。
ところでサプリやドリンクが主流になってから離れていたうっちん茶ですが。ある時久しぶりにペットボトルで飲んだら「優しい味だなあ」としみじみしました。とはいえ飲みなれていない人には、少々クセのあるお茶なのは断っておきます。
サプリって、もちろんもとは「身体によい自然食品」なんだけれども、「濃縮」されることで効率的でもあり過剰でもあるんですよね。ちょっと原点回帰を考えさせられました。
あらゆるサプリメントの助長と卒業:鉄分
生理痛とお薬
ところで私は10代の頃よりずっと生理痛がひどくて。もともと貧血気味ではないものの、生理中はクラっとすることがよくありました。
その都度鉄分を摂取せねば…と思ったのですが、レバーは大嫌いだし、食事で気を付けるのは難しそうです。そこで20代前半に貧血の市販薬ファイチを常用しておりました。これでスーっと血の気の引く感じはなくなりましたが、「医薬品」であることが気にかかっていました。
もともと「薬」に抵抗があったので、学生の間は鎮痛剤も避けていた私。世代でもありますよね。
しかし社会人になり、痛くて仕事にならなくなるとそんなこともいっていられません。
しかもそれまでなんとなく「鎮痛剤は飲んではダメ」という風潮があったのが「生理痛は我慢しなくていい痛み」という概念が世間的にも広がるようになり。罪悪感なくのめるようになったことで、鎮痛剤が必須になりました。
しかしだからこそ、さらに鉄分まで薬に頼っていいものかと。
鉄分サプリ…からのジャンキーに
そこでDHCなど多種多様なサプリメントを出し始めたメーカーに乗っかってみることにいたしました。目的の鉄分はもちろんすぐ手に入りましたが、ほかにも新しいものが次々と目に付き試したくなります。
先にもお伝えしたように、ビタミンCとコラーゲンは必須です。薬は嫌だといいながら、サプリにはなんとなく抵抗がなくなりブルーベリーよさそう、亜鉛も効くって、葉酸って妊婦さん以外もいいのね、マルチビタミンってすごくない?様々なものをかわるがわる併用するようになりました。
もはや効果もよくわからないけれど、これだけ色々摂取していれば、健康も美容も保てるはずというスタンス。食事のたびに多くの錠剤を口にする20代後半の私は、妹に「合法薬中だね」と称される始末でした。
必要最低限のサプリ、サプリ以外の方法
ヨガを始めたころ(31歳)から、うーんなんかこういうサプリの取り入れ方はよろしくないな、と感じるように。
ウコンで「肝機能が高くなりすぎる」といった弊害以外にも、とにかくあらゆるサプリの併用は、何かに干渉するかもしれませんし、思わぬ副作用をもたらす可能性があります。
そこでサプリはビタミンC(コラーゲン)、そして生理前だけ鉄分にしぼるようになりました。
やがて鉄分は「鉄なべ」などから摂取できることを知り、サプリを脱却するように。
しかし鉄瓶などは扱いもメンテナンスも大変です。
実は2年ほど前に鉄玉子なるものに出会いました。鉄分は年を重ねても必要ですので、今はこれが私の鉄分摂取のベースになっています。これについては、また改めてご紹介いたします。
生理痛との格闘から更年期対策へ:ピルから「命の母」まで
生理痛との戦い①:救世主の鎮痛剤「イブクイック」
先にもお話したように、私は生理痛がきつい方でした。おなかを冷やさないために、夏もカイロが必須だったくらいです。
それでも二日目の朝など、目覚めると腹がよじれるような痛みで大量に冷や汗をかき、起き上がれないこともしばしばでした。
そこで各種メーカーの鎮痛剤を一通り試したところ、イブクイック頭痛薬が一番合うことが判明。同じ製品のラインナップでも、安い方のイブA錠は効かないし、逆に高い方のイブクイックDXがより効くわけでもない。のたうちまわりながら効果を比較し、私には「イブクイック」が最も即効性があることに気が付いたのです。これさえのめば10分くらいで起き上がれるようになるので、本当に助かりました。こういう、自分に合う薬を知っておくのはとっても大事です。ちなみに30代から悪化した低気圧頭痛にもよく効きます。
生理痛との戦い②:ピルという選択
生理不順の原因が判明
しかしさすがに根本解決しないとなあと、ようやく婦人科を受診したのは35歳の時でした。
もともと私は生理不順。初潮を迎えた10歳の時から周期は1.5~3か月とずっとまちまちでした。
そんな私の診断結果は「多嚢胞性卵巣症候群の疑い」でした。これは排卵しきれなかった卵胞が、卵巣に多数残っている状態(診断が下るのは卵巣二つに10個以上ずつある場合、私は10個と7個だったため「疑い」)です。
これがひどい生理痛の原因かは定かではないそうですが、要は「排卵が下手」なため生理不順だったようです。もちろん妊娠もしづらいのだとか。まあ私は子どもを産む気はなかったので、とにかく生理痛を緩和することができないか相談しました。
そこで勧められたのが低用量ピルマーベロンでした。
ピルの驚くべき有能さ
ピルと言えば「避妊薬」だと思っていましたが、生理周期を整えたり、ニキビにも効く美容効果もあったりするのだそうです。もちろん、きちんと服用を続けていれば。
サプリを常用している人間なので、毎日お薬を正確にとるのは得意です。飲み忘れもなく、3週間きちんと服用してお休みすると、その日にちゃんと生理が(正確には自然な生理とは異なります)きます。これが激しく楽でした。
鎮痛剤は相変わらず必要でしたが、のたうちまわる痛みはなくなりましたし、何より生理周期が整う(コントロールもできる)というのが最高です。生理のタイミングが100%把握でき、長期になる海外旅行期間に生理を外すこともできます。
さらに避妊効果ものもたらす精神的安定。今までの「生理が遅れてびくびくする」ことが皆無になったのが、思った以上の安心感をもたらしてくれました。同時に、私って本当に子ども欲しくなかったんだなあと再認識。もっと早くからのんでればよかった、と心から思いました。
人によっては副作用も
ところでピルは、副作用を伴う場合があります。友人はひどい頭痛で断念したと言っていましたし、血栓症など重篤な症状を引き起こす場合もあるようです。そこで毎回診察のうえ、処方箋が必要なのですね。
私も実は副作用をひとつくらいました。体重増加です。2㎏増え、その体重で定着しました。ただし私の場合は、それをもってしても効果の方がはるかに大きかったです。
ピルのお陰で、心身ともに快適な30代後半を過ごせたと断言できます。
ピルをやめることになり…
しかし40歳の時に実家に帰ることになり、通っていた婦人科でピルを処方してもらうことができなくなりました。
新たに婦人科で処方してもらおうかと思いましたが、タイミングを逃し。ピルをやめることになりました。しかしやめてもなお、生理がちゃんと4週間周期で落ち着くようになり、生理痛も緩和されたままでした。そういえば先生が「不妊治療の人にも、最初はピルを飲んでもらって周期をととのえる」とおっしゃっていました。
なるほど40にして生理が正常化したんだな、私。
避妊に関してはまた不安がありましたが、そういう機会も減って来たし40代だしと少々慢心。しかしパートナーのいた43歳の頃「40代の中絶は10代より多い」というニュースを聞いて震え上がりました。よく考えたら生理が順調になったってことは、へたすれば20代の頃より私妊娠しやすいんじゃ…。焦ったものの新たにピルの処方はできないそうで(40代以降は血栓ができやすくなる)、止めたのをしばし後悔する羽目になりました。
今はオンライン診療でも処方してもらえるようなので、もうちょっと早くその恩恵に預かりたかったですね。
更年期との戦い①:エクオール
44歳になる頃から、生理周期がどんどん短くなってきました。
しかしその分、量も少ないし日にちも短いので全然かまわない。というか、できれば早めに閉経してほしいと願っていたので、終息に向かっているのはウエルカムです。
しかし女性ホルモンが減っていくと何か不都合が起きるのでは、という心配はありました。
対策となるイソフラボンの摂取は若い時か意識していて、納豆・豆腐は毎日、定期的に豆乳も飲んでいたのですが。「エクオール」というイソフラボン由来の成分を知り、これで補強するぞ!と早速サプリを購入いたしました。
しかし体質的に「足りている(体内で作れる)」人もいると聞いたので、状態をチェックする検査キットをためしてみました。
すると食事で気をつけていただけあって、私はやはり足りていました。
よって「食事だけでOK」と結論付けました。気になる方は、このキットを一度試してみるといいですよ。

更年期との戦い②:ついに「命の母」へ!
不定愁訴に苦しむ
生理周期の変動と共に、ついに更年期の症状が現れ始めました。
とにかくイライラします。もともと短気な方だとは自覚しているのですが。
例えば運転中に急に割り込まれるなどの「ムッとする」ような出来事に遭遇した際、手が震えるほどの爆発的な怒りがわきあがるようになりました。ほかにも日常の些細なことで、動悸がするようなイライラが頻繁に起きるのです。
これは美容にも悪そう!
そして以前なら生理前に感じていたような、胸やおなかの張りがずっと続くようにも。
PMS(月経前症候群)なら生理が終われば落ち着きますが、これは終わりが見えません。
さらに夜中に体が熱くなって目が覚め、汗がひくまで眠れないように。もともと眠りが浅いので、これはしんどい。そのうち朝起きた時に、手や指がしびれるようにもなりました。
おかげで慢性的に体がだるく疲れが取れないのが不定愁訴を引き起こすように。
ネタだった「命の母」がガチに
そこではたと「命の母、今じゃん?」と思い立ちました。その存在は以前より知っていましたし、半分シャレで友達の40歳の誕生日にプレゼントしたこともあるのですが。
いや自分、今でしょ?と。ところがその頃、小林製薬の紅麹問題のせいか、しばらくお店で手に入らず。まあほんの一時的な、一部のことだったみたいですが。
でようやく手に入ったところで、満を持してありがたくいただいてみました。
「サプリ」というより「漢方」ですから、即効性のあるものではありません。
信じて続けるのみですが、まあ安心感はあります。そもそも私は「プラセボ効果」も効果のうちだと思っていますので、それも全然アリです。
さて、現在服用して1年ほどたちますが、夜中に目が覚める「ほてり」はなくなりましたし、イライラも半分くらいにはなったと思います。
卒業にむけカウントダウン!
ちなみに昨年は生理周期が3か月くらいあくようになり、今年に入って1月(47歳)を最後に、生理はきておりません。あとちょっとで卒業証書(1年で閉経とみなされる)です!
更年期は閉経前後5年ずつと言われていますから、終わりも見えてきたということです。あと数年「命の母」のお世話になりつつ、乗り越えるて一歩先へ♪


おわりに:サプリ・薬・食事改善をバランスよく
サプリはうまくとれば、心身のあらゆる機能向上を手助けしてくれます。
お薬は即効性があり辛さを救ってくれますし、漢方はゆるやかに体を整えてくれます。
適切に適量を、適材適所で適宜!を心がければ、QOL(生活の質)をあげる強い味方です。
私自身、これからもよいお付き合いをこころがけていくつもりです。
そして身体は口から入るものでできていますから、なんといっても一番大切なのは食事です。
正直料理はあまり好きではないので(苦でもないですが)、効率よく簡単にできる範囲で「続けられること」を心がけています。
美容と健康の維持は「無理せず、楽しんで」続けること。
そのためにも、いたずらにお金をかけすぎず、誰にでもできることが肝心だと考えています。
そんな私がこれいい!と思った情報や実際の体験談を、これからもお伝えしていきますね。
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