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ソロツーリング見聞録④オフシーズン沖縄ツーリング2023/11/23-28

まずは鹿児島⇔沖縄間:25時間船の旅

フェリー移動の行程は?

奄美大島のツーリングをご紹介した際、鹿児島⇔奄美大島12時間のフェリー移動のお話をさせていただきましたが。
今回の目的地は沖縄です。同じフェリーで鹿児島から奄美、で下船せず、さらに南下して最終寄港地:那覇港まで向かいます。
鹿児島⇔沖縄の移動は、飛行機だと1時間半程度のフライトで済みますが、フェリーでは一昼夜です。夕方6時に鹿児島港を出発して、翌日の夕方7時に那覇港着25時間の船旅になります。

乗り物酔いしない方でもけっこーハードでしょう。とはいえ鹿児島から奄美までは、12時間とはいえノンストップの夜間走行ですから、眠ることさえできれば楽勝です。しかぁし、朝5時に奄美大島に到着以降は、順次奄美諸島に各駅停車、鈍行状態になります。
おおむね下記のような行程ですね。

  1. 18:00鹿児島新港出発、夜間のノンストップ走行
  2. 翌朝5:00最初の寄港地:奄美大島(名瀬港)着、荷物と人の積み下ろしで約1時間停泊
  3. 9:00すぎ徳之島(亀徳新港)着、30分ほど停船
  4. 11:30沖永良部(和泊港)着、30分ほど停船
  5. 14:00与論港(与論島)着、30分ほど停船
  6. 16:30沖縄本島北部(本部港)着、30分ほど停船
  7. 沖縄本島横を2時間走行し19:00那覇港
マルエーフェリーHPより

鹿児島・奄美・沖縄「結いきっぷ」(14日間乗り放題)

ちなみに私は、お得な結いきっぷというものを使いました。
飛行機は便数に応じて安くなりますから、大都市同士だと距離が遠くても、短距離の地方同士より安いものがたくさんあるのですが。ご存じですか?船は距離に応じて、必ず運賃が高くなっていきます。

船にかかる運賃は?

今回の鹿児島沖縄間も、片道15,000円弱(雑魚寝の2等船室)でした。往復割引だと復路は1割引きにはなりますが、それでも28,000円です。飛行機だと片道一万円そこそこです。このフェリー往復料金なら、飛行機では往復+ホテルパックだってとれちゃいます。
しさらに単車を乗せるのにも片道7,500円弱かかります。そして国際線の飛行機のように燃油調整量も発生します。

お得なきっぷを活用♪

そこで以前から存在は知っていた3万円14日間乗り放題」という「結いきっぷ」なるものに目をつけました。今はさらに安いキャンペーンもあるようです。予約は必要ですが、2週間何回でも乗り降りできる超お得な切符。
とはいえ鹿児島⇔沖縄の1回の往復運賃よりは少々高いし、学生やバックパッカー仕様であって、ただ今回移動するだけなら必要ないっちゃない。それこそ各離島で一泊するか?と夢見ますが、休暇日数内で日程を合わせるのは不可能そう。
しかし期間内に一回、鹿児島⇔奄美で帰省に使えばモト取れるじゃん!
まあ正直いえば、こういうのを使ってみたかっただけです。


実際、1週間後に帰省に使いましたが、ちょっと短期間の二回船旅はしんどかった…。使い方としてはちょっと間違えていたかもしれません。
とはいえ、とってもすてきな制度なのでご紹介させていただきます。

船旅の往路です⛴

11/22鹿児島18:00出航

出航時刻は18時ですが、17時15分頃には乗船が開始されます。さらに車やバイクがある場合は、16時半には受付をして17時には乗り込みます
車両は自分で積みますので、とりあえず乗り込むまでは落ち着かない。無事駐輪したところで、車両甲板から客室へと向かいます。旅客としては一番乗りになるので、ロビーのテーブル席をお先にゲットできました♪翌日も一日船旅なので、ゆっくり晩酌できます。

ところでうちの父は「二重では酔わない」と言うのですが、皆さんどう思います?
私はお酒で酔っていても、ちゃんと船に酔いますが。
鹿児島港内走行中の出航から2時間ほどは波もなく穏やかですが、外洋に出ると少々揺れ始めます。というわけで私は、湾を出た20時過ぎには寝ます。一度酔ってしまうと、もう薬もきかないので。

夜明け前の甲板ヨガ

そんなわけで朝は4時すぎには目が覚めたりします。
まあその頃には最初の寄港地名瀬港(我が故郷奄美大島)が見え始めておりますし(見えてもなかなか着きませんが)、5時には着岸するので4時半には船内放送でたたき起こされますが。

ところで今回私、とてもすてきな計画をもっていました。
甲板ヨガです。そのためにヨガマットも持参済みです。起き抜けの4時過ぎ、人気のない場所を探してマットをセット。日の出前の海に向かって太陽礼拝です。
港について人の乗り降りがある時間帯になるので、ちょっぴり急ぎながら。しかし船中で潮風を浴びて行うヨガは、ビーチヨガともまた違った解放感です。

各駅停車ならぬ各港停泊の始まりです

さて、離島間の移動としては非常に優秀なこのフェリーですが。
全行程制覇するのは、引っ越しなどで車を移動させたい人か、私のようなバイカー、もしくはバックパッカー(たいてい外国人旅行者)が主になります。
そんな仲間をちらほら見かけますが、船内という閉じられた空間で長い時間過ごすことになりますので、お互いトラブルを避ける意識が働くのでしょう。通常交流はありません。そこで個人でひたすら時間をつぶすことになるのですが。

最初の寄港地:名瀬港以南は日中走行になりますので、ずっと寝るのは難しい(というか鹿児島からの乗船者は、すでに一晩寝ているはず)。
私は本を読んだり、ダウンロードした映画を見たり(無料Wi-Fiはありますが状態はよくないので、事前ダウンロードがおすすめです)、寄港する都度甲板で潮風を浴びたり(積み荷の作業を見るのが大好き)して過ごしました。

のんびりといえばのんびりですが、到着するころにはぐったりします。
甲板ヨガの高揚感がもつのも午前中までですね。まあ覚悟の上でしたけど。
ん?せっかくバイクなんだから、いっそ本部で17時前に降りて陸地を走った方が、那覇に着くの早かったし楽だっのでは…と気が付いたのは、那覇港が見え始めた19時前でした。
今んとこ次回がある気はしないけど、もしまた来るときは絶対そうします。
もしくは本部に泊まるかな(本部に寄港しない路線もありますが)。

11/23那覇19:00着

長旅を終え、順番を待ってバイクで下船。乗り込んだのが最初なので、降りるのが最後になるのは自明の理。というわけで宿に着いたのは20:00頃でした。
沖縄県警・沖縄県庁・那覇市役所のすぐそばの、1泊2,500円のシングルというコスパ最高の安宿です。

さらに宿のすぐ近く、市役所と交番に挟まれた治安最強の駐輪場(1晩200円)があることも、前もって調べておりました。そこにレブルちゃんをお預けし、コンビニ食で軽めの食事をとって、おか酔い(船を降りた後、地上でも揺れ続ける感覚)に身を任せて早々に就寝するのでした。

沖縄ツーリングの始まりです~メインは逸れがち☆私見てんこ盛り~

タコライス愛が止まらない

いきなり脱線します

ところで私がこの世で一番好きな食べ物は、沖縄KING TACOSキングタコス(略してキンタコ)のタコライスです。繰り返します。キンタコタコライスです。

キングタコスFacebook公式アカウントより引用

パーラー千里(昔はキンタコ本店横にありました、いずれにせよキンタコの前身)が発祥で、言わずもがなタコスの具をご飯に乗せただけのものですが。
このごはんに合うミートの味くーたー(濃い味)感、これまたこってりの山盛りチェダーチーズと、あふれんばかりのシャキシャキレタスに、新鮮なオリジナルサルサソースの酸味と辛みが、絶妙なハーモニーを奏でる神料理です。このパーフェクトな食感は、キンタコでしか出会えません。

大学時代、初めて食べた時の衝撃ったら。沖縄に生息している間は、月1ご褒美(本当は週1行きたいところ)で食してきました。
1食分の量がたいそう多く、店内にはタッパーが常備。大抵の女子は完食できず持ち帰ることになりますが、私は食います。てか、止まらない。
観光客や出張のお客さんが、その量に驚愕している横で、小柄な私が数分で平らげると(ほぼ飲みます)、大抵の男性陣がガン見してきます。
私は元来大食いではないのですが、このタコライスは完全に別腹です。タコライス摂取中の私は、ちょっとした狂気をはらんでいるやもしれません。

ちなみにこの世で2番目に好きなカレーも、制限がなければ吐く寸前まで食べてしまいます。よって学生時代何度か鍋(10皿分とか?)を2日もたず空にしてしまい、社会人になって以降は自分で作るのを禁止しています(お店か、人が作ったものしか食べない)。どうでもいいですが、3番目はチャーハンです。ちっともグルメではない、ただの米好き潜在的おデブちゃんだと認めます。

孤高のKING TACOS

というわけで初日の目的は、なにはさておきキンタコ☆タコライスです。
ちゅらさんの沖縄ブーム以降、タコライスそのものはだいぶ知名度を上げました。内地(日本本土)でもあちこちで目にするようになって久しいですね。
しかしたいがいニセモノです。キャベツ使ってたりケチャップ乗せてたりとか、正気か。
キンタコは別格です。沖縄県内でもタコライスを食べられるところはたくさんあるし、お弁当などでも定番で、そこそこおいしいのですが。やはり元祖キンタコは別格です。
それにしても、ちょっと当たったお店って、すぐチェーン化するし、フランチャイズが国内、今では海外にもどんどん出ていくものですが。
昔からキンタコは全然拡大する気配がありません。なんならその無骨さ?もいいっちゃいいけど、沖縄県内でも中部のみで、南部(県庁所在地那覇、そして戦跡やアウトレットほか観光地多数)にすら1店舗もないのは頑固すぎやしませんか。
とりあえず朝イチで那覇に一番近く、学生時代に通っていた長田店、もしくは昔職場が近く定期的に通った普天間店…と思ったら、どっちも昼前にしか開かない(学生の時は基本24時間だった気が?)。どうせなら金武町の本店に行くか!と、先に北部までツーリング(こっちが本命でした)をすることにいたしました。

11/24北部ツーリング

なんだか私のツーリングは、すっかりマック朝食がルーティン化しております。
普段朝食は和食派なのですが、ソーセージマフィン&コーヒーコンボの手軽さが合うのでしょうね。今回もかつての行きつけ(当時の家から徒歩5分)那覇市おもろまち(新都心)のマックへ。ここのテラス席は道路に面しているせいかみんなあまり使いません。ので私は昔からお気に入り。定番の朝マックが、もはや条件付けとなって気持ちは高まり、最初の目的地普天満宮(理由は後述)に向かってウキウキと走り始めます。

南部から北部へのルート

南北に細長い沖縄には、南部から中部にかけて西側の58号線・真ん中の330号線・東海岸沿いの329号線、3本の国道が幹線として縦断しております。
330と329は沖縄市のコザで合流します。北部に向かうときには、まずひたすら58ルート、もしくは330から329・58合流ルート、または高速使用で名護まで行きます。

西海岸に並走する58号線は、サンセットビーチ沿いになるためホテルや商業施設も多い。いわば表通りで見どころは多いのですが。片道最大4車線の大きな道路にもかかわらず、渋滞しやすいのが難点。とはいえ浦添からは海側の新たな道も併設されていて、だいぶ通りやすくなりました。330は抜け道的に使うことが多い道路ですが、イベントや時間帯によっては死ぬほど混むことも。バイパスもあるので、都度他のルートへ抜けることも可能ではありますが。329はどちらかといえばのどかな日本海沿いの道路で、あるいは沖縄っぽくないかもしれません。比較的空いている(通勤時間帯のぞく)イメージですが、目的地によってはえらい遠回りに。

今回は普天間(宜野湾市)経由のため、まずは330をチョイスしました。勝手知ったる道ですが、レブルちゃん(てか2輪)では初めて走るのが嬉しい。

沖縄は神社が少ない!

宗教的な話をしだすと面倒なので端折りますが。
沖縄は神道があまり普及しなかった地域ですから、神社はかなり少ないです。那覇市に11社、離島を含め他の市町村は1社あるかないかです。
というかむしろ私は鹿児島に住むようになって、日本には信じられないくらいたくさんの寺社があることに驚いたんですけれど。大きな寺社だけじゃなく、コレ?と驚く小さな鳥居や祠がそこかしこに点在していて、日本人が無宗教って大嘘じゃん!と思いました。

実は出発前に、妹が一緒に行った献血の血液検査でびっくりするくらいの異常値がありまして。病院で検査を受けることになっておりました。本人が体調不良を訴えているわけでもなかったので、私は予定通り沖縄旅行を決行していたのですが、さすがに妹の健康祈願をせずにはいられない
そこで沖縄で霊験あらたかな神社として名高い、普天満宮を訪れることにしたのです。

洞窟に祀られた神秘の神社:普天満宮

もともと洞穴に琉球古神道を祀ったことに始まり、歴代の王たちが参拝したという普天満宮。熊野信仰である琉球八社の一つでもあり、由緒ある神社です。

とはいえ、実は私は初めての参拝でした。前を通り過ぎたことは何百回とあったはずですが。
そんな不信心の私で申し訳ないと恐縮しつつ、丁寧に参拝させていただくことに。
洞穴も一部見学できるようなのですが、時間が早かったため叶わず
とにかく妹の無事をお祈りさせていただきました。
神社仏閣は「パワースポット」と言われることが多いですが、そもそも人が何かしら感じる気の強い場所が選ばれるので、まあ当たり前といえば当たり前。訪れたこの普天満宮も、思ったよりは小さく参拝者も少なかったものの。なにがしかの力をもらえるような気の流れを感じました

ちなみに妹ははじめ「即入院の数値」と言われたものの、とりあえず経過観察で自宅療養となり、しばし安静に過ごしていたところ数値も正常値に落ち着きました。
よかった、よかった。次回沖縄に来るときには、お礼参りに再来したいと思います。

沖縄最北端の辺戸岬へ

さてそこからはひたすら北上、沖縄の最北端辺戸岬を目指します。
大学生の時、免許取りたての無意味なドライブで一度行ったきりです。
そういえば大学のアホな男子が、突然「辺戸岬に行く」と宣言して原付で走り出し(学校は中城村・西原町にまたがる中部です)、途中で「今日中に帰れなくなる」と気づいて引き返してきたことがありました。学生時代の思い出作りにと、徒歩で2日かけていった先輩もおりましたね。
要はチャレンジ精神をそそる、辺鄙な場所ってことです。でもそれこそ、ツーリングにはもってこいでは?

バイクで泳ぐ

幸い雨は免れたものの、曇り空で風の強い日でした。
道も広く走りやすい名護市までは順調でしたが、その先は一車線の田舎道が続きます。
海沿いのさびれた道は大好物♪と思っていたのですが、その日はとにかく強風にあおられて走りづらい

ところで私は常々、雨のバイク走行中は泳いでいるような心持ちになります
小中水泳部だったので、大人になってからもプールで1~2km、ゆっくり無心で流すのが好きだったので(最近ご無沙汰ですが)。
そして若い時分、ダイビングのライセンスを取ったときに「水と接していると体温を奪われるからスーツを着るんだよ」と説明され、以降スキンダイビング(スーツ着ないでダイビングやシュノーケリングをする)をする外国人(多い!)を見ては、身体の構造が違うなぁと思っていたものですが。

強風の中を薄着でバイク走行していると、泳いでいる通り越して、これは強制スキンダイブ!?という体感に陥りました。走るほどに体温をもってかれます。
沖縄の11月は何ならまだ残暑、少なくとも寒くはないのでぬかりました。通常でも風を浴び続けるバイク走行って、車と違う体力消耗するんですよね。まして寒いと精神まで疲弊します

これは早いとこたどり着いて、即座に引き返さねば。
なんのタスクだか、もはや目的が不明です。と言いつつ初めての道を走るのは、なんだかんだで楽しいんですけどね。
1時間ほどスキンダイビングで泳ぎ切り、なんとか目的地へ到着いたしました。本来であれば与論島が見える絶景のはずですが、梅雨の阿蘇山同様たいそう見晴らしが悪うございました。まあしかしこれも一興。最北端コンプリートで、満足の帰還です。

念願のキンタコぉぉぉぉぉ

そして東回りにあえての遠回りで、期待を胸に金武町へ。
すでに13時ですが、ついに来ましたよ、キンタコ本店
地元民にもフツーに大人気だし、観光客も多いです。案の定めっちゃ人いるぅぅぅぅぅ。ああ早くたべたぁぁぁぁぁい!心の中で大騒ぎしながら、ついにタコライスチーズ野菜をゲットです。
早速飲みます。すごい量~とキャッキャはしゃいでいる観光客カップルの隣に席を取り、秒でその量を消化する美魔女(自称)。案の定途中から彼氏くぎ付けです。私ったら罪つくり。
ってか他人の目線などどうでもよろしい。久しぶりの大好物摂取に、全身全霊で心身が悦んでおりますぅぅぅぅぅ。日本語崩壊レベルです。生きててよかった。

もう一つの楽しみ、友人との会食

その日は、かつての職場の同僚と飲む約束をしていたので、那覇までとんぼ返りです。
友人が早退して昼のみできる場所まで探し出したので急ぎつつ、行きとたがえて329から回り道で帰りましたが。(だってツーリングが目的だったはず)
沖縄はのん兵衛の文化。飲み屋の数はすさまじい。
その中で、友人は特殊能力を持っていて、居酒屋を検索させると100%あたりの店を見つけます。その日もまずは栄町の立ち飲み屋で合流(彼はすでに15時から飲み始めておりました)、クラフトビール飲み比べできるお店で、まったりおしゃべりを楽しみました。
一見のお店とは思えないクオリティ。翌日も運転を控えていますので、私は深酒ご法度。友人も翌日お仕事のため、少々物足りなさを残しつつ19時前には解散しました。
しっかり水分を摂って、宿でゆっくり休みます。

11/25南部まわり

早朝沖縄チョコザップなど

初日は北部を攻めたので、今度は南部をまわります。
とその前に。私はチョコザップの会員なのですが、来沖直前に沖縄にチョコザップの店舗が入ったのを確認しておりました。那覇市内に2店舗ありましたので、朝イチで近い方に行ってみることに。
いつも通りエステを少々と、10分ほどマシンで軽めの運動もいたします。当時無料配布していた、ペットボトルのお茶もありがたく頂戴。非日常の日常は、大変楽しゅうございますね。

沖縄にしかないファストフードチェーンA&W

朝食はチョコザップ近くのA&Wエー&ダブリュー(沖縄では「エンダー」と呼びます)にて。
他県には進出してもはやらなかった、アメリカの大手ファストフードチェーン店です。
アメリカ色強めのドライブイン(ドライブスルーではない)を備え、ザ・アメリカンなメニューの数々は沖縄県民にはソウルフード。大学生の頃から慣れ親しむ私も、大好きな店です。
ルートビア(薬草臭いコーラと思っていただければ)はさすがに、幼少期より慣れ親しんでいる沖縄の子じゃないとなかなか飲めませんが。
朝食には重めですが、私は好物チリチーズカーリーフライ(写真撮らなかった…いつもは空港の店舗で出発前に食べる)を堪能です。うーん、なぜ日本本土でウケない。

A&W沖縄公式HPより

沖縄の地は血でできている

その後は久しぶりの戦跡へ。南部は行くたびに、道が整備されているのがすごい。昔は一車線でしたが、今は二車線の快適な国道で行けます。

さて少々重い話もさせていただきます。
日本で唯一の地上戦となり、逃げ惑う人々が追い詰められた南部。文字通りたくさんの血が染み込まれました。沖縄戦最大の激戦で、7日間に約5000人以上が死んだとも言われる地獄の丘シュガーローフは、今では新都心として栄えていますが、もっと南部の方には、いまだ戦争の爪痕がしっかりと残されています。
うら若き女学生の非業の死を悼むひめゆりの塔など、正直若い頃はあまり行きたくない場所だったのですが。段々と語り継ぐことの大切さを、強く認識するようになりました。
そして沖縄県の偉人、大田昌秀元知事政権時に建立された平和記念公園内の「平和の礎は、毎年増える「戦死者」の氏名に、行くたび戦争と平和について考えさせられます。
ぜひ多くの人に訪れて欲しい場所のひとつですね。

本物の政治家を目の当たりにした、二人の沖縄県知事

ちなみに私が大学入学時、現職でいらしたこの大田知事。私と同世代の少女が被害者となり、沖縄県民が怒りに打ち震え、暴動が勃発した米兵少女暴行事件や、いまだ解決を見ない普天間基地移設問題で、勇猛果敢に取り組まれていたそのご雄姿は、今も記憶に鮮明です。
加えて2018年現職中に志半ばで病没された翁長雄志知事というお方がおりました。
大田氏とは敵対関係にあったものの、紆余曲折を経て(太田氏の死の床にははせ参じたとか)沖縄県民の誇りのために命がけで戦われた、こちらも英雄でした。

歴代知事のこのお二人は、私が本物の政治家として今でも尊敬してやまない方たちです。
それと同時に、そんな知事が誕生せざるえを得ないほど、沖縄には多くの問題があるということを。少なくとも沖縄を訪れる方には知っていただきたいと、どうしても思ってしまうのです。

まああくまでツーリングがメインですので、戦争や政治の話はこれくらいにしますが。

「御嶽うたき」は「パワー・スポット」ではありません…

といいつつ、もうちょっと小うるさい話を。
なんですか、アメリカのセドナあたりのスピリチュアル・ビジネスに続くように、「パワー・スポット」としてずいぶん有名になった「斎場御嶽」せーふぁうたきという場所が南城市にあります。

御嶽うたきとは、琉球神道における祭祀などを行う神聖な場所で、沖縄のあらゆる場所に存在しています。しかし先にあげた「神社」など、スピリチュアルな空間を「パワー・スポット」と呼ぶのと同じように、御嶽をとらえられるのは少々違和感があります。
御嶽は「聖地」です。
本来ユタノロ(巫女のような存在)のような、選ばれた人だけが訪れる場所です。
「男子禁制」なのはもちろん、女性とておいそれと足を踏み入れていいところではありません。警察も簡単には立ち入れない場所です。
沖縄・奄美(同じ琉球文化)の人間には当たり前のことですし、「神高い」と言われる霊感のある人は絶対に近づきもしません。

そこを観光地として開放するというのは…。
しかし観光立県ですから、あまり硬いことも言っていられないのが実情でしょう。

実は話題になった15年ほど前、つい私も(恐る恐る)訪れてみたのですが。
普通に写真を撮っている観光客を見て(禁止はされていないのでもちろん自由ですが)フリーズしてしまいました。

昔オーストラリアのエアーズ・ロックをツアーで訪れた際。
オプションの登山について「アボリジニの人々には聖地だから、本来は足を踏み入れて欲しくない」といった趣旨の説明を受けたうえで、行きたい方はそれを踏まえてどうぞというスタンスだったのですが。
現地で観光に頼っているはずのアボリジニの「本音」を知った私は「そうよね、聖地に登るなんてとんでもない」と登山はキャンセル。しかし一緒にいたほかの日本人は「せっかく来たから登るよ~」と意に介していませんでした(この日は結局「強風」で登山禁止になったのですが)。
責めているわけではなく、認識の違いに驚いたという話です。

だから斎場御嶽「観光」も非難する気はなくて。なんというか我々にしみこんでいる、不可侵領域ともいうべき神聖さをもう少しだけ知っていただけたらなあ、と思う次第なのです。
というわけで大々的に道案内があったのを見て、静かに引き返したのでした。

「沖縄そば」の魅力

ポップな話題に変えます。
その昔、沖縄カルチャーに明るい島田伸介氏がラーメンは100点と0点があるけど、沖縄そばは全部60~70点とおっしゃっていたのを聞き、「うまいこというな~」と非常に感心いたしました。

「そば」とありますが「そば粉」は一切使われていません。そのため、そういう協会からかつて物言いもついたようですが。今は文化を踏まえた名称として、そう呼ぶことを許されているようです。
製法はうどんより中華めんに近いのですが、保存のため油をまぶしているため独特の食感があります。沖縄各地で特徴がご当地そばがあり、各々こだわりはすごいです。

そして沖縄県民には、必ず「推し」の店があります。出会ったら聞いてみてください。
ちなみに私の最初の推し「我部祖河食堂」は、人気店ゆえ支店を増やしすぎたのか、味を落とした(ソーキが小さくなった)のが非常に残念です。その次に推しになった「なかむら屋」という、スーパー栄町りうぼう駐車場(モノレール安里駅前)のプレハブ屋台(と侮っていたら、めちゃくちゃうまいし24時間営業だし)は、閉店しました(移転したようですが未確認)。

そう、結局「沖縄そば」は全部おいしい

私は奄美大島の出身ですので、琉球文化圏ではありますが、だいぶ鹿児島ナイズされた地元に「沖縄そば」はありませんでした。奄美諸島でも、与論・沖永良部までは普通に食べているようですが、私自身初めて食べたのは大学進学で沖縄に住むようになってからのことです。
ところで奄美では「わんほね(豚の骨)」という絶品の豚肉料理があります。
私が初めて食べた沖縄そばは、アッサリめの「三枚肉そば」。特別おいしいともまずいとも思いませんでした。その後、私を訪ねてきた父母妹と一緒に、沖縄在住の親戚に勧められて「ソーキ(豚肉)そば」を食べたのですが。
まずのっていたソーキに、「このわんほねおいしいね!」と感激。さらに「なんてわんほねにあう麺とスープなの!」と、その絶妙なバランスに魅了され、まんまと家族全員の好物となりました。

その後、いろんな店でいろんなそばを食べてきたのですが。これしかない!(100点)というものがないかわりに、二度と食べたくない!(0点)というものもありませんでした。
なんならスーパーで売っている、安い沖縄そばの生めん(いろんなメーカーのいろんな種類があります)や、濃縮スープも、全部おいしいことに気づきます。
そのうちコンビニで販売しだした弁当タイプもハズレがないのに感動しました。ただし、乾麺は別物です。インスタントも激マズ(てか沖縄そばじゃない)です。生めんでさえあれば、どんな安物でもおいしいのですが。改めまして、伸介すげぇ。

一級観光地ははやりすたりがすごいです

前置きが長くなりましたが、戦跡めぐりの後はお昼に沖縄そばを食べ、アウトレットでショッピングと目論でおりました。
ところで、その南部のアウトレットモール「あしびなー」の向かいに、「とみとん」という商業施設があるのですが。
創業当時は目玉として「沖縄そばミュージアム」(名称ちょっと違ったかもしれませんが)と銘打った、沖縄そばの人気店がこぞって出店するフードコートが流行っておりました。
私も行くたび「今日はどこのにしようかな♪」と選ぶのを楽しんでいたのですが。
似たような施設がほかにもでき、近隣にさらなる魅力的な商業施設も新設され、やがて閑古鳥が鳴くように。まあそれを知っていた上で「空いているはず」と訪れたのですが。
もはやフードコートのそば店は1店舗のみとなっておりました。エグイ。まあそれはそれで悩まずいいさ~と、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)とセットのそばをいただくことに。もちろん、安定のおいしさでしたよ。

ショッピング満喫♪からの楽しい夜

「あしびなー」はそれほど大規模なアウトレットではないのですが、行くたびに新しい店舗や催しがあるのも楽しいです。
私のゴルフウエアのほとんどは、過去にあしびなーで買ったものです。今回はゴルフシューズがお目当て(ちょうど買い替え時期)だったのですが、まんまとキャップも家族分購入することになりました。だって安いんですもの。

その後はとみとん衰退の一助ともなった新たな商業施設イーアス豊崎DMMかりゆし水族館ができた←高すぎたので行かなかった)を冷やかし、美らSUNビーチで一息ついて、エグイくらいリゾート地と化した瀬長島(那覇空港滑走路上にあり、昔は飛行機の離着陸が間近で見られるドライブ定番スポットでした)をぐるりと回って、宿へ帰還します。

夜は沖縄に転勤で来ている友人と待ち合わせ。
ちょうど友人の彼氏も沖縄に来ていて、紹介してもらい楽しい会食となりました。

11/26中部を堪能

この日は朝から、宿のランドリーでお洗濯です。
洗濯→乾燥を待つ間、コンビニ朝食を済ませ、ロビーで地元紙沖縄タイムスで地元情報をチェック。
お昼からは昨日の友人と、沖縄市で開催されている「沖縄国際カーニバル」を見に行く約束をしておりました。
その前に久しぶりに北谷町のアメリカンビレッジに行くのと、2回目のタコライスが使命です。まずはチョコザップ宜野湾大山店に寄り道し、浦添に新しくできたパルコをちょっとのぞき、58経由で北谷へ。

異国情緒漂うサンセットビーチ:北谷町

大学時代には安くてかわいい洋服屋さんや、サンセットビーチを見渡すカフェが立ち並んでいたり、週末には地元客や外国人客でにぎわうナイトマーケットが開催されたりと、頻繁に訪れる楽しい場所でした。
新都心開発が進んだ一時期、衰退したのですが。スタバに入ると「ここアメリカですか?」くらいアメリカ人客だらけの町ですので。次第にそれを観光に特化させ、めっちゃお洒落なアメリカンビレッジで盛り返すようになりました。すぐそばにある、沖縄では数少ない天然温泉施設ちゅらーゆ(プールがあってビーチにも出られる)も大好きです。

数年ぶりに訪れた繁華街は、さらにお店が増えて進化していました。
てかウインドウショッピングを楽しんでいると、北谷町の役場の人にアンケートを求められたのはちょっとびっくりしました。北谷町は昔から、大きな無料駐車場を作るなど、官民ともに観光(県民の集客も)に力を入れていますからね。
それにしても私、観光客(ナイチャー)に見えるのねー。まあそうだけど。

ライカムはただのイオンではない

さあぼちぼちお昼です。2回目のキンタコは、北谷から沖縄市へ抜ける道すがらの北中店へ。
完全テイクアウト店なので、購入したタコライスを抱え、すぐ近くのライカム沖縄(イオンモール)のベンチで食することに。
場所もなんでもいい、タコライスさえ食えれば。ああ偏愛が止まらない。
しかし大失態。間違えてタコライスチーズを買ってしまった。野菜がない。券売機ゆえの失敗です。うまさは10%くらい減りますが、それでも尚この世で一番おいしい食事なので、まあいいか。

ところで昔は「ライカム」といえば、基地返還あと地の地名を使った「ライカム交差点」のことを指しました。「ライカム経由で行くねー」的な。
このライカム交差点横の区画で、返還されることになった基地内ゴルフ場に、イオンモールが建設されることになったのですが。沖縄県最大の商業施設なだけでなく、沖縄の特色をふんだんにもりこんだ独特なイオンモールとなり、2015年の開店以降ライカム」といえばこの施設を指すようなりました。

エントランス吹き抜け部分の大型水槽「ライカムアクアリウム」は圧巻です。
トラフザメやナポレオンフィッシュなどの大型魚なども展示され、水族館を除いた商業施設内の水槽としては日本最大級なんだとか。フードコートも「家族連れ=子どもが喜ぶ」というより、普通に大人が楽しめる、おしゃれでおいしいお店が多い印象です。
旧字比嘉集落の石碑があったり、外部棟「ライカムヴィレッジ」というプラスアルファの商業施設や庭園があったり。
日本中にある「イオンでしょ?」と思われているのか、観光客はあまりいませんが(インバウンドはすごいですが)一見の価値ありだと思います。しかし常に県内の来客がひしめいておりますので、駐車するのがとにかく大変。私もバイクだから今回は楽々~と思っていたのですが、バイクすら停めるのに往生しましたから、おすすめはできないかもしれません。

沖縄市のフェスティバル

さてライカム(交差点の方)からの抜け道で、沖縄市へと横断します。
沖縄の道は車線も多く、高架橋だらけで、うまくいくとほぼノンストップで走れます。この日もなかなかすいすい走れました。田舎道もいいけど、町中ツーリングも楽しいですよね。
さすがに会場付近は警察の規制も入り混んでいましたが、駐輪はスムーズにできました。
そうしてその昔、大繁盛していたアーケード商店街:パークアベニューへ。
シネマコンプレックスが入る前には、那覇とこのアベニューの映画館にみんな足を運んだものです。それこそ異国情緒あふれ、活気あふれる最高の町だったのですが。全国の商店街同様、すっかりシャッター通りとなって久しい場所です。

もちろんずっと復興を試みていて、ちょいちょいおもしろい店が入ったりイベントがあったりします。
沖縄国際カーニバルもその一つ。土日二日間にわたって、たくさんの屋台が軒を連ね、ミニゲームやアーバンスポーツのイベント、市民団体のパレードやサンバカーニバル、伝統芸能や吹奏楽、ミュージシャン演奏。見どころ満載のフェスティバルです。

パレード開催の時間に合わせて、友人カップルと合流。地元のちびっ子の催し物はかわいいし、お尻好きの私はサンバも大好物。盛り上がりは最高潮です。
友人はなんか変わった肉料理を手にしていましたが、私は直前にタコライスで満たされておりましたので屋台は目に入らず。これはやや失敗か。
それから外国人の観覧者が、なぜか犬連れの人が多かったのですが(暗黙の愛好家の集い?)。私は犬好きなので飼い主の方に断って、見慣れない大型犬を触らせてもらいました。久しぶりに英語を話せるのも、やっぱり楽しいなぁ。

11/27お土産ショッピングの予備日

ゆし豆腐に目覚める

最後の一日となりました。この期間、天気予報は雨っぽかったのですが、なんとか毎日もちました。この日も思ったより良い天気でしたが、まあ遠出はせずのんびりすることに。
まずは朝食に、どん亭という沖縄のチェーン店に行きました。
吉野家的な店で牛丼メインですが、私はここのカレーがめっちゃ好き。もちろん沖縄そばもあります。何にしようかな♪とメニュー表を見ているうちに、久しぶりに食べたくなったのがゆし豆腐

日本の食品衛生法で豆腐は冷やして売ることが義務付けられていますが、沖縄の島豆腐は製法的にアチコーコー(あったかい)が原則のため、特例が認められています
製法の過程で身がしまり味が濃くなるので、硬く塩味が効いています。いわずもがなチャンプルーに最適。逆に昔市販のレトルト麻婆豆腐に使ったところ大失敗。
ゆし豆腐は、いわば固める前の島豆腐です。見た目はおぼろ豆腐に似ていますがにがりの苦みが強く、実は私はそんなに好きではありませんでした。でもなんかこの日は惹かれるのです。
沖縄そばとセット(もちろんここのそばも文句なし)にして、何の気なしに一口。
う、うまい。あれ?ゆし豆腐ってこんなにおいしかったっけ??つるつるとお口に入ります。
へたすれば10年以上食べていなかったので、その間に味覚が変わったんでしょうか。
大人になったってことですかね。

被災した首里城を訪れるも

私が中学2年生だった1991年、修学旅行先は沖縄でした。当然訪れるはずの首里城は、先の戦争で破壊されたうえに、のちの母校となる琉球大学建設(私の生まれた1977年に現在の西原町に移設)で解体され、まだ復元作業中。見ることができませんでした。
よって実際に訪れたのは、大学に入学した1996年。修復を終えたばかりの赤瓦は真新しく、全然歴史的建造物じゃないじゃんと鼻白みました。

しかしその赤瓦は当時の職人の技術を再現したもの。それこそ首里城の中にはいくつも御嶽があり、歴史的価値は高く沖縄県民の誇りでした。
大人になるにつれ、そのことが段々と理解できるようになったのですが。

2019年、全国ニュースで映し出された首里城火災。奄美の実家で見たときには、ショックで泣きました。
でにして職人は高齢。赤瓦の材料も再度手に入れることは困難。しかし燃えた赤瓦を再利用するなどして、今もなお復興の最中です。
というわけで、入れるかどうかわからないけれど、そんな首里城をやはり見に行かねば。レブルちゃんで向かったのですが…。
なんでしょう?観光バスがいっぱいで、そもそも駐車場にたどり着けませんでした。
な~んだかな~と興ざめして、そのあたりをぐるりとめぐるにとどめました。
いいんだけどね。復興終えた頃、ちゃんと訪れます。

お土産購入タ~イム

その後は沖縄のスーパーをはしごです。サンエーかねひでリウボウユニオン。そしてお菓子屋さんのジミー。うちの家族は沖縄の食材大好きですし、妹の子ども達(鹿児島生まれ鹿児島育ち)も、定期的に与えた沖縄の味がすっかりなじんでおります。
買い物しまくって、チョコザップで運動&マッサージチェアでリラックスして、夜はまた友人と合流して、最後の夜を楽しみました。

11/28船旅の復路です⛴

そして翌朝7時出航の船ですから、6時には港に行かねば。
乗り遅れたらコトなので(実は学生の時に一度乗り遅れた)、4時に起きて5時には宿をチェックアウトいたしました。普段から早起きとはいえ、なかなかしんどいです。
まあしかし、船に乗ってしまえばまた寝ちゃえばいいし。もうちょっとの辛抱です。
コンビニで買った朝ごはんを持って、お土産を詰めるだけ詰めて港へ向かいます。宿から港までは15分ほどですし、交通量もほとんどない時間帯ですからすぐに着きました。結果、待合所はまだ開いていません。だよね~。と、港のすぐそばにチョコザップが。そこでマッサージチェアを使用するも、万が一眠ってしまったら?と戦々恐々でくつろげず。すぐに港の待合所前で待機することにいたしました。正直、ここでの約1時間の待ち時間が、この旅一番しんどかったです。そうしてようやく乗船後は、コンビニで買った例の沖縄そば:朝すばを堪能し、25時間の船旅再びをなるのでした。
疲れたーーーーーー!

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