891619611

口腔ケアの大正解【オイルうがい(オイルプリング)】油を味方につける②

この記事は約18分で読めます。

オイルは汚れを取ることができる!

油汚れは油で落ちる!?

先に「油の摂り方」というというお話をさせていただきましたが、オイルは「健康のために摂取する」以外にも活用法があります。それは「油汚れを落とす」というものです。
今では当たり前の知識ですが、かれこれ四半世紀前には画期的新常識として世間を驚かせました。
当時20代の私も、早速コンロの油汚れを油で拭いてみて、その洗浄力に感動したものです。

さらに20代半ば、オイルクレンジングとの出会いは衝撃的でした。
マスカラがするんと落ちるあの快感!すっかり病みつきになって、いろんなメーカーのものを使ってみました。
しかしその洗浄力の強さゆえに、あまり肌に良くないともいわれるように。
確かに必要な油も持っていかれるようで、乾燥を感じました。でもお気に入りの製品にも出会っていましたので、洗顔後の保湿を強化することで愛用し続けていました。

オイルクレンジングは少々強すぎる??

28歳の頃、児童クラブで働いていたことがあるのですが。
高学年の子どもたちと盛り上がってしまい?お互い油性ペンで顔に「」という文字を書くという、お前が小学生か!という悪乗りをした(経緯は一切忘れましたが)ことがあります。

油性ペンはちょっとやそっとじゃ落ちませんが、私には勝算がありました。ネイルリムーバーで落ちる、と分かっていたからです。
帰宅は暗くなる時刻でしたし自宅はすぐ近くだったので、幸い大人のアホ面を他人様に披露することがないことも計算済み。それにしてもアホすぎる所業ですが。

そんなわけで帰宅後、早速ネイルリムーバーを出そうとしたのですが。ふと「オイルクレンジングでもいけるのでは?」と思い立ちました。
そこで普段のお化粧を落とすのと同じように、おでこの「肉」に馴染ませてみると…はい、一瞬で落ちました。すげえ。
まあ親油性という、ごく当たり前の理由ではありますが。

しかし同時に「確かにこれは、洗浄力強すぎるのでは…」と不安にも。
以降、オイルクレンジングの使用はやめ、リキッドタイプやクリームクレンジングを常用することになりました。
でもやはりオイルの方が便利だなと感じることもありますので、泡タイプのオイルクレンジングが出た頃から、再度洗面に常備しています。
といっても日常づかいではなく、ガッツリめのメイクをしたときや、今日はしっかり汚れを落としたいな、というときに使用するため。
何もかも全否定でなく、付き合い方次第ですよね。

オイルプリングと出会う

そんな私が47歳になって、新たなオイル活用法に出会いました。
数年前から、海外セレブの間で人気になったものだということですが、私が知ったのは年初めに読んだエリカアンギャルさんの著書からです。
彼女が実践中でおすすめの美容健康法として取り上げていた、それはオイルプリングと呼ばれるものでした。

オイルプリングとは?

オイルプリング(Oil Pulling)とは、天然植物性の油を口に含んでうがいをすることで、口腔内の健康を促進する自然療法です。
プリングは「引っ張る(pull)」という意味あいで、オイルが口腔内の汚れを引きはがすことを指しています。
かつてオイルクレンジングの洗浄力に感動した私は、すぐになるほど!と得心いたしました。
これを実践することで歯石が付きにくくなり、口臭・歯周病の予防、ホワイトニング効果があるのだそうです。

さらにうがいで表情筋に働きかけ、ほうれい線が薄くなるというのです。
これは以前に「毒だしうがい」という健康法を知ってしばらく実践していましたので、体感としてよくわかります。
一応ご説明しておきますと、少量の水を口に含み、それを口の中であらゆる方向にぶつけるように2〜3分しっかりうがいをするというものです。
本気で頑張ると1分でもなかなか大変!しかしその分、へたな歯磨きよりも口の中がきれいになり、同時に表情筋も鍛えられます。
実に簡単で優れた口腔ケアとして、こちらもおすすめです。

ネットであらゆる体験談を検索

それにしても油を直接口に入れるというのは、なかなか抵抗があります。

そこでネット検索をかけてみると、様々な人が試した感想や、そのやり方・効果のほどを紹介していました。
どの方も口に入れても違和感はないと書かれていて、「おえっ」となるようなこともなさそうです。
しかし大さじ1~3杯分を、10~20分口に含むというのですから、かなり大変そう。

油は「ココナッツオイル」「太白ごま油」が主流とのこと。それをキュアリング(一度100度以上に加熱して冷ます)したものを使うようです。ただこれは必ずしもしなくてもよいのだとか。

ふつうのごま油で試してみると?

ネット記事を次々と読んでいるうちに、すぐにも試してみたくなりうずうずしてきました。
家にはオリーブオイル普通のごま油しかありません。
そこで残りわずかだったごま油を熱して沸騰させ、しばらくおいて冷まして使用してみることに。キュアリングもどきで、ましな状態になるでしょう。十分温度が下がったところで、小さじ1杯を恐る恐る口に入れてみました。

ん?おいしい。いや食べる(飲む)わけではありませんが、舌にのせますので味覚として「おいしい」と感じます。
鼻に抜ける匂いも「おいしそう」で、少なくとも全然不快ではありません

さらに口の中でくちゅくちゅ動かしてみましたが、特に苦しくも辛くもなく
唾液が増え油が乳化され、液体感が強くなったらOKとのことだったので、10分ほどで口から出すことにしました。
油ですから排水溝には絶対流してはいけないとどの方も書いてらしたので、ちゃんとティッシュに吐き出してビニール袋へ。口に残る油は、水でゆすいで軽く歯磨きをします。

するとどうでしょう!歯の1本1本が「きゅっきゅ」としているのではありませんか。油まみれの食器を、強い洗剤とお湯で洗いあげたかのような快感です。

さらに口の中がものすごく爽やか
普段から洗口液を使用していますが、その使用感の比ではありません。おそらく口臭もなくなっているだろうと思われました。
これはぜひ本格的に始めなければ。
その後1週間ほど、このキュアリングした残りの油を毎朝使用。その間さらにネット検索をしたり、関連本を読んだりして知見を深めていきました。

オイルプリングの起源

そもそもオイルプリングの発祥は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」です。
「ガンドゥーシャ」「オイルうがい」と呼ばれ、古来より続く健康法なのだそうです。

アーユルヴェーダといえば、ギ―」と呼ばれる「温めたバター」を使用したエステなどが有名かもしれません。額にとろ~っとたらす画像がよく見られるはずです。

しかしマッサージなどでは、美肌効果が高い「セサミオイル(ごま油)」が頻繁に使われてます。
この「ガンドゥーシャ(オイルうがい)」も「白ごま油」で行われるのが一般的だそうです。

アーユルヴェーダと深いかかわりのあるヨガがブームとなって久しいにもかかわらず、この健康法があまり知られていないのは不思議です。
そもそもヨガ歴17年の私自身、「鼻うがい」については当初からその大事さを教えられてきましたが、「オイルうがい」など聞いたこともありませんでした
どうやら近年のヨガ界隈では、あまり重要視されてないものだったようです。

火付け役はココナッツ・オイルプリング

そんなオイルプリングが注目され始めたのは、一冊の本がきっかけでした。その名も「ココナッツ・オイルプリング (Healthy Eating) 」( 2014)ブルース・ファイフ (著), 白澤卓二 (翻訳)。

著者は「ココナッツ」、そして「ココナッツオイル」健康効果普及に努める、その世界では国際的権威を誇るアメリカの研究者です。
そんな博士が伝統的な「ガンドゥーシャ(オイルうがい)」に着目し、もともとの「白ゴマ油」のかわりに「ココナッツオイル」を使用してみたところ、予想以上に多くの効果が得られたのだとか。

その前に出版した「ココナッツオイル健康法 ~病気にならない 太らない 奇跡の万能油」( 2014)ブルース・ファイフ (著), 三木 直子 (翻訳) がココナッツオイル入門書として、全米で大ブームとなっていたそうで。

続けて紹介されたこの「オイルプリング」は、アメリカ国内でセンセーショナルな話題をさらったようです。
この本では、その驚くべき数多くの効果が紹介されていました。
先にお話しした口腔ケア全般に加え、白髪の減少、長らく続いた関節炎の改善、あらゆる持病の緩和まで報告されたというのです。
それらは「オイルプリング・セラピー」とも呼ばれ、単なる健康法を超えたミラクル療法として取り上げられていました。

使用するのは、先の著書で万能さを説明済みのココナッツオイルのみ。それを1日に1回、口にふくんでうがいするだけでいいのです。
化学薬品や器具もいらない自然療法で、簡単なのに効果は絶大。オーガニック志向が強い海外セレブが食いつくのは当然の流れですよね。

歯周病は万病のもと:口腔ケアは最大の病気予防

前回お話したように、私自身ココナッツオイルの良さを知っている一人です。そこでオイルプリングを知った後、まずはこのブルース博士の「ココナッツ・オイルプリング」を読んでみることに。

ラットを使った実験結果も載せてありますが、理論書というより「いかに効果が出たのか」様々な人の体験談形式が実例として多く載せられています。よって読みやすくはありましたが、アメリカ人の少々大げさな表現が鼻につく…もっといえば「海外のテレビショッピングみたい」と感じたのは否めません。

ただ博士は著書の中で歯周病」がもらたす様々な不調について警鐘を鳴らし、歯周病予防に大きな効果のある側面から、オイルプリングの重要性を説いている点は強く共感しました。

歯周病菌は歯ぐきから入り込んで全身に毒素をまき散らします。
そして狭心症や心筋梗塞を引き起こしたり、糖尿病を悪化させたり。歯周病を患うことで、あらゆる病気のリスクが高まるのです。
逆に言えば、口腔ケアで歯周病を予防することにより、多くの重大な疾患の予防となるのは確かです。

あらゆる不調改善が期待されるというのも、けっして誇大広告ではないと思われます。

惹かれたのは本来の「白ゴマ油うがい」

博士のオイルプリングに感銘を受けつつ、やっぱりヨギーらしく、もともとのアーユルヴェーダ方式についてももっと知りたい。
そう思った私が手にした、次の一冊が「1日1回、太白ごま油を口に含むだけ たったひと口、オイルの力」川島 一恵【著】/野上 陽子【監修】でした。

著者は鍼灸あん摩指圧マッサージ師で、アーユルヴェーダヘルスコーディネーターの方です。
日本人目線で理解しやすく、本来のアーユルヴェーダにのっとったやり方をベースにしているところが好ましい内容でした。
そこでも数々の効果が紹介されていましたが、その理由について「オイルを口に含むことで、経皮から成分が吸収される」といったことが書かれてありました。
悪いものをプリング(引き出す)するだけでなく、オイルの良い成分が体に取り込まれるというのです。
食べたり飲んだりするのとはまた違った、おもしろい観点です。

まあ色々調べていると「経皮から吸収」は医学的エビデンスが乏しいものでしたが、オイルを肌に塗れば浸透してしっとりしますから、口から体に取り込まれる成分もあるかもしれませんね。

オイルプリングのやり方をおさらい

改めてやり方を確認していきましょう。

まずはオイルを選びます

私は太白ごま油を基本に、適宜ココナッツオイルも取り入れることにしました。
ほかにもオリーブオイルひまわりオイルなど、精製されていない無添加の植物油であればOKですので、手に入りやすいものやお好みのものを使用してみてください。

またアーユルヴェーダでは、マッサージもオイルうがいも「キュアリング(加熱処理)」したごま油を使いますが、これは不純物を取り除いたり、セサモリンなどの抗酸化作用の強い成分を増やすためだとか。
しかし日本製の太白ごま油は不純物も少なく、セサミンやセサモリンも豊富に含まれているとのこと。よって私はこの面倒な工程は飛ばしています。

とはいえキュアリングは、できればやった方が効果は高まるとのは確かなようです。
一回キュアリングしたものは、1週間くらいもつようです。続けることの妨げになってまでやる必要はないですが、苦にならない方はぜひやってみてください。

起きてすぐに何も飲まず、軽く口をゆすぎます

オイルプリングは夜してもよいのですが、口腔内が一番汚れている朝イチが断然おすすめです。
寝ている間内お口の菌は増殖していますので、まずは軽く口をゆすいでください。
私の場合はもともと、起きてすぐ舌磨きをし、軽く水でうがいをするのが長年の習慣。ちなみに以前はタングスクレーパーを使っていましたが、今はより手軽な舌クリーナーを愛用しています。
いずれにせよ、舌のネバネバを起きぬけに一回ぬぐうだけで、口腔内の環境はかなり変わるはずです。オイルプリングに至らなくても、これだけはまずしていただきたい習慣です。

大さじ(15ml)1~3のオイルを口にふくみます

使用する油は、種類にかかわらず大さじ1杯程度がスタンダードですが、はじめは小さじ1程度でもOKです。慣れたら増やせばいいですし、多いのが辛ければ、ずっと小さじ1でもいいと思います。
私はプロテインについていたスプーン(水を入れて図ってみたら25ml弱)を使用することにしました。余っていたので使ってみたら洗いやすいし、1杯分(多分20mlくらい、大さじ1強)がちょうどよく感じましたので。
普段調理で使う大さじでもちろんいいですが、気になる人は何か専用になるものを用意するといいです。

10~20分うがいをします

油を口に含んだら、まんべんなく口の中で動かします
私はほうれい線にもしっかり効かせたいので、頬を膨らませて勢いよく口を動かしています
もちろん歯の汚れをしっかりとりたいので、歯の隙間もしっかり通るように前歯のあたりで集中的に動かしたり、歯磨きしづらい奥歯にもまんべんなくいきわたるようにも意識しています。
時々上を向いて、のどの方にも軽く流れるようにもしています。こうするとのども潤うようです。

20分というと長いようですし、朝の忙しい時に?と思うかもしれませんが、私はこの間に顔を洗ったりパックをしたり。そしてテレビやネットでニュースのチェックをしているとあっという間です。
朝は戦争というお母さんでも、朝食やお弁当作りの最中(家族への声掛けがいらないタイミング)などにいけるはずです。要は工夫次第です。
起きて顔を洗ったらすぐ出勤の人は、まずその20分が確保できる生活習慣を、始めるきっかけになるかもしれませんよ。

要注意事項

絶対に飲み込んではいけません!!

うっかり飲み込んでしまったという方も少なからずおられるようです。
これは要注意!油自体は飲み込んでも問題ありませんが、せっかく引き出した毒素をそっくり身体にとりこむことになっては本末転倒です。
飲み込みそうになったら、いっそ出しちゃってください。

くしゃみや咳への備え

くしゃみや咳で意図せず口の中の油(だ液とも混ざり量が増えている)を噴き出してしまうことがあります。
飛び散ると大惨事になるのは想像にかたくないでしょう。私も一回やらかし泣きました。
対策として、ゴミ箱や洗面器などとっさに吐き出せるものを近くにおいておくと良いようです。備えあれば憂いなし!

吐き出すのはティッシュなどに

先にもお話しましたが、絶対に排水溝に流してはいけません
たかが大さじ1杯分ですが、毎日ですと排水管にこびりついていくかもしれませんし、そもそも環境によろしくありません。
私はオイルプリング中に佐伯チズ方式のコットンパックをしているので、オイルプリングの終わりに、この使用済みのパックに吐き出してゴミ箱へ捨てます。
なかなかの一石二鳥じゃないですか?

好転反応が出る方もいるようです

私はまったく感じなかったのですが、オイルプリングを始めてなんらかの体調不良をおぼえる人もいるようです。
おおむね体が回復する過程で一時的に不調が現れる、好転反応だと思われますが、辛い場合はいったん中断しましょう
しばらくして再開したら大丈夫な場合もあるようですし、オイルの種類をかえたらおさまる方もいるようです。

自然療法ですから危険性は少ないとはいえ、もしかしたら好転反応ではなくアレルギーや他の疾患が原因の可能性もありますので、回復しない場合は無理をして続けないでください。

最後に口をキレイにします

オイルを吐き出した後も、当然口の中に油が残っていますから、これはうがいなどでキレイにしましょう。
うまく毒素が排出されると、タンになって簡単に吐き出せるようにもなるとか。
私は薄く歯磨き粉をつけて1分ほど歯磨きしますが、白湯や塩水、重曹水でうがいをしたりする方もいるようです。せっかく引きはがした汚れは、最後まで取り切ってしまいたいですね。
とはいえ神経質になって完全に洗い流すというよりは、ご自身が気持ち悪くなくなればOKです。

毎日続けましょう

以上の流れを、自分に合ったやり方で行ってみてください。
毎日続けられる体制を整えてしまえば決して大変なことではありません。
私は毎朝1回、現在3か月以上続けているところです。途中泊りがけで出かけた際にできなかった日もありましたが、まあそのくらいはいいかな、というスタンスです。
頑張っているというより、ただ気持ちよくて続けている感じです。おそらく一生続けられると思います。

オイルによる効果の違い

ネットでの口コミや私自身の感じた、オイルごとの使用感や効果の違いをまとめます。

セサミオイル(太白ごま油)

ゴマ由来の高い抗酸化作用で、口腔内がすっきり。毎日の口臭予防や歯茎ケアに適しています。
私ははじめ普通のごま油を使ってみましたが、これは本来適した油ではありません。
今は太白ごま油を使用していますが、その香りと軽い口当たりが本当にお気に入りです。長時間口に含んでいても全く気になりません。

また私の場合450gのボトルでちょうど1か月もちます。
家族で試したり、一日2回もしくは量を多めで実行される方は、大容量タイプがいいでしょう。これはお店にはないことが多いので、ネット購入がおすすめです。

ココナッツオイル

南国の植物由来で抗炎症作用が強いため、口内炎があるときでも大丈夫
ホワイトニング効果も高いと言われています。
香りがよいですし、真夏でなければ固形ですから扱いやすいのもおすすめどころ。
液体の状態で製氷皿に流して固めておけば、一回分を測らずに済むという裏技もあります。

オリーブオイル

抗酸化作用は高いですが、ややクセがあり粘度も高め
私は調理では愛用しますが、オイルプリングで試してみるとにおいがきつくて苦手だと感じました。大さじにねっとり残ってしまうのもマイナスポイントです。
オリーブオイル好きの方で、オリーブオイルうがいをしたら気持ち悪かった、というネット記事も見ました。もしかしたらオイルプリングには合わないのかもしれません。

ヒマワリオイル

ビタミンEが豊富で、軽めのテクスチャとのこと。私は未体験ですが、セサミ油に近い口当たりのようですね。
できれば色々試してみて、好みの物を見つけるとよいでしょう。なにより続けることが大切ですので。

私が実際に感じた効果

歯の汚れが格段に落ちやすくなった

まず、確実に歯石がつきにくくなりました
歯磨きで歯間ブラシや糸ようじを使用しますが、以前は取りこぼしがあるのを感じていましたが。オイルプリングを始めてからは、歯間ブラシがすっと入りスポーンと汚れが取れる感じです。

私は両親が重度の歯周病で50代にして総入れ歯になっている家系ですので、20代の頃から口腔ケアには気を付けてきました。最近CMで松本若菜さんが「すごい味…」と評し「3日で慣れて1週間でくせになる」とおっしゃっている歯磨き粉クリーンデンタルは、社会人になった20代前半からずっと使ってきました。CM通り癖になり長年続けられるおすすめ品です。

40代になってからは、コンクールやリステリンなどの歯周病ケア専用の洗口液も加え、口腔ケアを強化しました。この努力で多少は進行が遅れたと信じてはいるのですが。

それでも約2年前に歯周病が悪化し、フラップ手術(歯茎を切開して歯石を取る)をほとんどの歯にする羽目になりました。
前歯は1本削ってブリッジをしています。これらの治療後に歯茎は下がり、歯の隙間も大きくなっているので、オイルプリングで歯の汚れが落ちやすくなったのは本当に助かります。

しかしそもそも、このオイルプリングに、あと3年早く出会っていたら…と思わざるを得ません。もっと早く始めていれば、歯周病にもならなかった(少なくともここまでひどくはならなかった)のではないでしょうか。
その意味でも多くの人に(特に若い方に)1日でも早く始めてほしいと思っています。

口臭がなくなった

私の母は、割と口臭の強い人でした。娘なので直接注意をして、口腔ケアを促していましたが。
そのうち、気づいていないだけで自分も口臭があるのでは?と気になるようになっていました。

以前テレビでタレントのさとう珠緒さんが「口臭がある気がして毎日何度も口腔ケアをしている」とおっしゃっていました。
あんなかわいらしい人が。
本当に口臭がある場合も問題ですが、「口臭があるのでは?」という強迫観念はもっと深刻です。でも残念ながら口臭って、自分ではあるかないかわからないんですよね。

しかしオイルプリングを始めてから1日中ネバネバ感はほぼゼロ「これは口臭がないだろう」と確信できるサラサラ感が続くようになりました。
やはりどこかで無意識に口臭は気になっていたんでしょうね。精神的に楽になりました。
さらにネットの体験談では「ニンニク料理を気にせず食べられるようになった」というものがありました。私もこれは実感しているところです。
夜のニンニク料理は、朝になっても口の中にニンニク臭が残りますが、オイルうがいをすると消えます。オイルプリングを毎朝は無理!という人も、口臭が気になる朝だけでピンポイントでやってみてはどうでしょう。

気持ちほうれい線が薄く、顔の血色がよくなった

セルフケアでは、これまでもほうれい線予防のマッサージ(クリームやオイルをつけた親指でほうれい線をなぞり、耳の下のリンパを流す)や、舌回し(表情筋を鍛えるため口の内側からほうれい線をなぞるように舌を左右10週ずつする)を1日2~3度行っていましたが。
オイルプリングで20分口をしっかり動かすのは、もっと効果が高く感じます。

以前はたまにしかしていなかったローションパックを、オイルプリングと併用するようになったことも関係するかもしれません。顔の血色もよくなり、肌の透明感は増した気がします。

白髪が少し減った

白髪が減る効果については正直マユツバモノだと思っておりましたが、確かに少なくなったこともご報告しておきます。
顔の血行が良くなるくらいですから、顔と一続きの頭皮にも栄養がいきわたるようになったのかもしれません。
以前ご紹介したように私はリライズという白髪染めを愛用しており、普段は表面の分け目の目立つところを中心にカバーしています。よってサイドアップにしたときに、髪の内側の方にギョッとするほど白髪が隠れていたりしたのですが。
最近この隠れていた部分が、放置していてもほとんど白髪になっていないのです。

表面は相変わらず根元が白くなりますが、全体的に減ったのは間違いないでしょう。
ただこれも、頭皮マッサージや頭皮美容液を1年ほど前から強化しておりますので、それらも込みの相乗効果ではないかとは思っております。

ウェルネス習慣の一つとして取り入れてみませんか

ウェルネス(Wellness)とは世界保健機関 (WHO) が国際的に提示した、健康的に日々の暮らしを送ろうという概念です。
エレベーターでなく階段を使うといった、ちょっとした運動を生活習慣に取り入れることなどが、その一つです。

オイルプリングも、そんな日常の習慣として取り入れることで、健康に寄与し生活の質をあげられるのではないでしょうか。

エビデンス・医学的根拠に固執する西洋医療からみれば、いかがわしく感じる部分もあるかもしれません。
しかし鍼灸や漢方など、東洋医療のそれは「経験と実績」に基づくもの。完全に科学的に解明(なんの成分が何にどのように作用した)されていなくても、長い歴史の中で多くの人に効果があるから続いてきたものです。

「オイルプリング」も科学的根拠は乏しい部分も多いです。そもそも研究対象になっていないため、というのもあるようですが。
しかし多くの人が、その良さを体感しています。私自身が実感として、多くの効果を感じられました。
いずれにせよ身体に悪いものではないですから(最初からゴマやココナッツのアレルギーの方はもちろんダメですが)、多くの方に一度試してみていただきたい方法です。
習慣として取り入れることで、よりよい人生を目指してみませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました