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テックアカデミー「はじめての副業コース」失敗談

現在テックアカデミーはじめての副業コース」受講を検討中、あるいは受講中で情報をお求めの方々へ。

受講前・受講中、私自身いろいろと不安で不確かで、さんざんネット検索をしました。そのほとんどは輝かしい成功例ばかりで、特に受講を始めてからは不安だらけの中、実質的に気になる事柄への答えはなかなか得られず、かなりモヤモヤいたしました。
というわけで、私が前もって知りたかった…という細かな部分を含めた、失敗談をお伝えしたいと思います。

先に申し上げますが、決して批判批難といった、ネガティブキャンペーンではありません。受講をやめろ!と促すものでもありません。ほかの情報もたくさん見てください。いろんな意見を取り入れてください。
その一環として、受講検討材料・受講後の見通しの、ほんの一助となれば幸いです。

私がこの講座を始めた理由

「老後貯金2千万円」必要などと、あおりにあおられ震え上がったのが数年前。
以降、やれNISAiDeCo新NISAだ…、投資をしない社会人はとんだ阿呆だとののしられる昨今。そこへもってチャットGPTが大躍進、何のスキルもない人間はAIに淘汰される!と恐れおののいたのは今年のはじめ。
で焦って飛びついたのが、件のオンラインスクールでした。

こちとらしがないアラフィフ事務職員。豊かな老後を送るため、副業にせよ転職にしろ、やはりWebスキルを磨くのが手っ取り早いに違いない。調べるにつれそう確信し、目に付いた大手オンラインスクール3社に、無料カウンセリングをお願いしました。
そうして一番説明が具体的で、口コミやネットの評価も高く、将来的展望が明るそうな、このコースを申し込むことに決めたのです。

「はじめての副業コース」とは?

そんなふわっとしたイメージで始めた私の、あくまで主観的な意見と見解で、かんたんに講座について説明したいと思います。

一言でいえば、Webコーディング(Webデザイナーが作ったサイトの青写真を、実際に起動できるよう組み立てる)の初級講座です。
例えば下のヤフーページですが、次のようなコードで作成されています。
このコードの構築の仕方を学びます。

ヤフートップページのコード

手始めにこのコードの基本、HTMLとは?CSSとは?という読み書きレベルからスタートします。
レッスンはすべてで20。量はまちまちで、サクッとすすめるものから、かなり時間のかかるものまで。動画教材はなく、ひたすら自分で説明を読みながら、入力・実践してみる感じです。
ド素人の私は、わかったようなわからないような状態で、ただ黙々とこなしていくのが実情でした。

一つのカテゴリーを終えると(説明を読みとばすだけですが)、定期的に課題が用意されています。といっても、説明のどこかに答えがあるので、それを探してコピペすれば合格できる感じです。これを一つずつクリアしていくのは、ゲーム感覚でまあまあ楽しめます。
そしていくつかの課題ごとに、急にコピペじゃなく自分で構築する課題が登場します。とはいっても、ヒントは必ずありますし、メンター(質問できる講師、チューター的な)に助けてもらうこともできます。
そうして23回課題を合格し、最後の砦(最終課題まで突破した時点でどうなるのか。

ざっくり言うと、
なんとな~く下地ができましたネ、さあこれからは自分次第ですヨ、応援してますから頑張って~
という感じで終了です。

さすがに乱暴なので、もう少し付け加えますね。
「まったくの初心者(マウスを動かしてタイピングできれば)でも受講可」とあちこちで紹介されていますが、プログラミングの知識ゼロの人はかなり苦労すると思ってください。(もちろん覚悟次第ですが)
あと英語嫌いな人は地味に、コード名でアレルギーが出ます。(ITに限らず、世界的に共通な技術やお仕事は、英語が基本なのはいわずもがなですが)

私は学習塾で英語の講師をしていた程度に英語ができ、LaTeXという若干マニアックなフリーソフトで「コマンド入力」の経験がある、ことが少しは活きました。

とはいえHTMLは普通にデータ入力できる人なら問題ないでしょう。その肉付け紐づけをしていくCSSもその延長線でそれほど苦しめられることはないでしょう。
しかし私の場合、その次の段階のjQuery(さらに動きをつけるもの)の段階で、急にフリーズしました。平たく言うと楽しくなくなった。しかしここまで来て引き下がれない!がんばってどうにかしなければ…と焦り、ますます拒否反応が出ました。

誤解しないでください。高度すぎて理解できない、難解すぎて覚えられない、ものでは決してありません。ある程度仕組みが理解できれば、細かいやり方はいくらでもググれます。ネット上にプロがうようよいて、いろんな方法を丁寧に挙げてくれていますから。
あくまで私に適性がないことが、ここで判明しただけです。

コース受講料、リスキリング補助金について

コースの費用等の実質的な部分についても、お話しておきます。
まず期間が最短4週間からありました。私は最も長い16週間(現在はないようです)を選びました。どちらも学ぶ内容合格すべき課題は全く同じなので、短い期間はかなりタイトなはずです。
受講料は、早割等々で税込み499,400円(2024年1月時点)でした。決して安くはありませんが、自分のITスキルに自信はないし、長く受講できることを考えれば割安です。
経産省のリスキリング対象で、講座をきちんと終了すれば受講料の50%が補填される(転職まですれば70%)というのも魅力的でした。
リスキリングの対象かどうかは受講申込みの段階で確認があり、その際に手続きも一緒に行います。

支払いに際しては、一括が厳しかったので、クレジットカード分割払いを選択。24分割だと2万1千円ほどと紹介されていましたが、実際の額は手数料もろもろで、毎月2万4千円ほどになりました。トータルでは60万弱支払う計算です。
とはいえリスキリングの補助金が出たら、残高一括返済すればよし。なんならその頃には収益も見込めるはず、と踏んで納得しておりました。

結論から申しますと、私はそのリスキリング補助金受領条件である、受講終了=最終課題合格、を受講期間中に果たせませんでした。

長期間でちょっと気が緩み、スケジュールの目測を誤ってしまったためです。ただし救済措置として、延長料金を支払えば、引き続き課題の提出ができましたので、1週間延長(追加料金24,400円し、結果的には合格補助金をゲットできました。最終日時点で8割がた完成はできていたので、そもそももう少し計画的にできていれば、十分期間内に終われたはずです。

実際に、最終課題まで終える受講者の割合は7~8割だとか。高いのか低いのか…、いずれにせよどこかで、まあ2~3割側になるわけないよね、と高をくくっていたのは事実です。ですから最終週になり、間に合わない!と確信した時のショックたるや。もし補助金が関係なければ、追加料金なぞ払わず、不合格のままあきらめたでしょう。

実際に「完走をあきらめた」という方のブログも拝見しました。まあこの方はそもそも補助金対象ではなく、もっと受講料も安いものだったようですけど。

2024年2月5日に受講開始し、最終課題合格は2024年7月7日
そうして翌8月末、ようやく振り込まれた補助金の額は、税抜き受講料半分227,000円でした。
つまり消費税、手数料、追加料金(これは自業自得ですが)を合わせた、実際に支払う総額からみれば、3分の1ほどです。わかっていたつもりでしたが、体感としては「少なっ!」というのが本音。まあ、いただけただけよかったですけどね。

受講終了時点の現実

という具合で、なんとか受講終了。補助金も無事拝領。
そのうえで改めて、受講自体失敗談として語るのは。

身銭を切って時間や労力をかけたけれど、結局私は、これを基にした収益を得ることは今後なかろうと、結論付けたからです。

お調べになった方はご存じでしょう。こちらのスクールの最大の利点は、受講者対象のキャリアアップ支援、独自の案件紹介システムをもっているということです。

ほかのスクールでは受講後、なんの実績もないまま自力で仕事を(あるいは就職先を)探すという高いハードルがあります。転職保証をうたっているところも、ただ関連会社にねじ込むような、評判のよくないものもあるようです。
こちらはスクール自体が、受講生の会員制派遣会社を担っています。このコースで培った技術を活かせる仕事を、手ずから準備してくれるというのです。

ただし、受講終了(最終課題合格)しただけではだめです。「実力判定テスト」なるものをパスしなければいけません。先の「最終課題」と同レベルのテストを、新たにクリアするということです。

しかも、最終課題は何度でも提出可能、期間もある意味好きなだけ(私のように追加料金を払えば延長可能ですし)かけられますが、実力判定テストは期間が1週間と定められており、提出も一回限りやり直し不可というものです。

多くの人が最終課題に1か月ほど費やすようですし、私はといえば、実際1か月かけて不合格のまま受講期間満了後、いったん1か月近くさんざん手直しをし、満を持して1週間の追加をしたので(追加は日にちが空いてからでも申込可能だったのは、とても助かりました)、実質2か月以上かけて合格にいたっているのです。

それを「実力判定テスト」では、今度は確実に1週間1回勝負。エグすぎる。それでも6割の合格率というから、きちんと準備して臨めば、途方もない挑戦でもないのでしょう。

ちなみに不合格でも、もう一度だけ再チャレンジもできます。無論、別課題でイチからやり直しですが。そういう意味でも、いわゆる「無理ゲー」ということでもないでしょう。

そんなわけで、私も最終課題終了直後には、疲弊とともにランナーズハイのまま「練習しまくって、スムーズにコードの入力をできるようスキルアップして、絶対に1回で受かってみせる!」と意気込んでおりました。

しかし調べてみると、実力判定テスト合格後に得られる仕事というのは、あくまでもトライアル案件(実際にどこかから発注されたものではないエアー案件)であって。賃金は発生するものの、その出来によっては次の案件はもらえない、どころか実力判定テストを再受験とういことすら、あるようなのです。

私はてっきり、相場より安い手当で、その分フォローしてもらいながら、見習い・研修生のような立場でお仕事をいただけるのかと思っておりました。そこでいろんな案件を体験し、経験を積み、一人立ちまで支えていただけるのだと。

見通し甘すぎでしたね。どこにそんな慈善団体があるかってハナシです。
それに気づいた瞬間、張りつめていた心が、ポキンと音を立てて折れてしまいました。

もういいです。高い授業料と、まあまあの労力をかけて、無意味に中途半端な知識を得ただけでいいです。まあ、今後ほんとにまったく、私の人生に一ミリも役に立たないとまでは言い切れませんしね。これも人生勉強。大の字に寝そべって敗北宣言しました。

そもそもWebコーディングは、ひたすら練習が必要です。有償無償いろんなレッスンサイトもあり、実際のWeb画面の構築の仕方を「模写」しまくり経験を積むことで、実践レベルに近づいていくのです。

繰り返しになりますが、私は向いていませんでした。もし何らかの形で、Webデザインの会社にでも所属していたなら、努力してみたでしょう。実際の仕事に絡める環境にいたのなら、少しずつレベルアップするのを楽しめたでしょう。でも仕事の終わった夜に、休日に、一人で向き合うほどには、私はこの作業が好きではなかった。結局人って、好きなことしか頑張れません。

私は友人に貧乏性と呼ばれるくらい、常にガサガサ動いては、目に付いたものを片付けたり掃除したりしています。
物理的な物に限らず、プライベート・職場ともにスマホやPCでも不要なデータがないか定期的にチェックし、デスクトップ上も必要最低限のファイルのみで整頓しています。淡々とデータ入力をするような仕事も得意。

なのでコードを駆使して、数値を合わせていって、ズレやゆがみをなくしていく、Webコーディングの構築作業そのものは嫌いじゃありません。課題をこなしていく過程で、スイッチが入ると数時間没頭したことも何度かありました。

それでも、やればやるほど新しいことが出てきて、うまくいかないことも増えると、最終的にそこを乗り越えるほどの気力は湧いてきませんでした。
世代柄、仕事は趣味とは別、嫌なことをするのは当たり前、だと認識しています。
とはいえ誰かに強制されているわけでもない、現段階で終えなければ困るわけでもないタスクを、努力してやっていくのは相当量のエネルギーが必要です。私には、そこまでの情熱が保てませんでした。

皆様は、どうでしょうか。

なぜ私は失敗したのか

改めて私の敗因をまとめたいと思います。

敗因① 具体的な見通しができなかった

そもそも、この講座で何が学べるのか、終了後何ができるのか。私はまったくわかっていませんでした。
ぼんやりと、4か月も学べば今よりすごいことができるようになるんでしょ?キャリアアップ支援なるものもあるし、収益をあげる道筋はおのずと見えるんでしょう?と思い込んでいました。

この講座で実際に身につくのは、Webコーディング基礎基礎基本知識のみです。技術とすら呼べないものです。それだけでは、何一つ生み出せないし活かせません。
これをとっかかりに、今後何をしたいのかどこを目指したいか。ある程度ビジョン長期的展望をもって、自主的に取り組める人のみが、スタートラインにたてる。ただそれだけです。
この講座は(というかどこのスクールでも)将来的なことまで手取り足取り、教えてはくれません。

敗因② 費用の見積もりが甘かった・準備段階で失敗が多かった

オンラインスクールは、基本的にすべて自分で準備を行います。快適なネット環境、スペックの十分なPC、受講のために必要なソフトの導入。

スマホで相当のことが賄えるようになってから、私はここ数年自宅にネットを設置していませんでした。さらにPCは古いものしかありませんでした。
よってPC月6,000円のレンタルを利用。ネットは月4,500円で新規契約。まずは受講料以外にこれだけのお金が新たに加わりました

そしてコース受講に必須ソフトであるアドビ(Adobe Creative Cloud)は、初めの3か月無料(受講オマケ的な)でしたが、4か月目から毎月6,480円の地味に少なくない請求がかかるようになりました。しかも年間契約で(最初からそうだったのか、自分で選んだのか、正直思い出せません)、違約金が発生するため1年間解約できません。講習終了後は一度も使用していないこのソフトに残り9か月分、翌年の2月まで合計58,320円支払うことに。
受講中毎月この講座のために、4万円は確実に支払っておりました。さらに受講後も。自宅ですでにネット環境があり、PCもそれなりのものをお持ちの方には関係ない部分はありますが。

PC本体は、最低レンタル期間6か月終了後返却しましたが、その後も使っていないアドビの請求が来るたび、金銭的にも精神的にもストレスフルです。もちろん、本来なら受講後も頻繁に使用する前提のソフトですので、文句を言える義理はないのかもしれませんが。

そしてもう一つ、PCを Windowsにしたのも早計でした。
ハイテクに強くない日本人の多くは、iPhoneは愛用してもMacintoshには抵抗がありますよね?私もMacを使わざるを得ない職場にいた短期間を除いては、大方ビルゲイツに屈してきました。
しかしWeb関連のお仕事では、スティーブ・ジョブズの方が優勢なのはうっすら気付いていました。そしてハイスペックなPCが欲しくて、わざわざレンタルしたのだから、新たに選ぶこともできました。
それなのに。一瞬迷うも、結局慣れているWindowsにしたあたり、やはり覚悟が甘かったと言わざるを得ません。

Windowsがダメなわけではありません。現在お手持ちのPCがWindowsの受講希望者が、必ずしも買い替える必要があるとは言いません。
しかし在籍するメンターのほとんどがMacintoshが使い手であることは言わずもがな。Windowsももちろん、素人よりは格段に詳しいけれど、より的確・迅速にアドバイスできるのはMcの操作に関してです。
両方自在に使えて、あるいは何か確固たる信念があって、もしくはのっぴきならない事情があってWindowsを選ぶこともあるでしょう。それでも、将来的にIT関連の仕事をするのに、Windowsだけでは、共同作業データ共有など、なんらかの支障や不具合が出てくる可能性は高いはずです。
少なくとも私自身は、Macintoshにすべきだった…と痛感したことはお伝えしておきたいと思います。

敗因③ 担当メンターが合わなかった

このスクールで高評価のメンタリングサービスというものがあります。現役プログラマーの担当メンターと、週2回オンラインで30分マンツーマン面談(相談やレッスン)ができるというものです。

先の準備段階の失敗の一つになるのですが、面談開始確認メールが来た際、私はよく中身を見ず、希望日時を入れずに回答してしまいました(後で気づきました)。これは完全にこちらに落ち度のあることなのですが、いざ受講が開始した際、31回分(受講期間16週間の場合)のメンタリングがすべて火・木14:00に組まれていることが判明。
平日の日中普通に勤務中です。慌てて変更依頼をしたところ、そもそも平日の日中のみ稼働のメンターが組まれてしまっており、原則としてメンターの変更ができないため、メンターと直接相談するように指示をされました。
仕方がないと思い、1回目は有給を取って平日午前中にオンラインで面談。自己紹介と日程相談をした結果、平日の夜間(20~22時頃)に組んでいただけることになりました。

実は私、21時就寝・5時起床の完全朝方人間なのです。もちろん飲み会など出かけたり、読書やドラマ鑑賞に夢中になったりして、深夜まで起きていることもあります。しかし通常何もなければ、21時前にはオヤスミモードになってしまいます。
そんな人間にとって、20時以降の面談予定は、けっこうな重圧でした。
はじめの2~3回は気を張って時間に備えていました。しかし、私の方であまり質問がなかったため(はじめは課題もかんたん、そして私の中に目標がなかった)、カリキュラムの進捗状況と進める目安の確認などを行うだけで、5~10分ほどで終了することが続きました。
正直、あまり意味のない面談だと感じて、時間にしばられることがただ苦痛に。
そのせいか、ある日うたた寝をしてドタキャンをしてしまいました。時間にルーズなのが大嫌いなので、仕事はもちろん、プライベートでも絶対遅刻はしないと自負している方です。先方に申し訳ない、という気持ち以上に、約束の時間を守れなかった自分にびっくりしすぎて、さらに面談が重荷になっていきました。

受講前のオンラインカウンセリングでお話しした方がすごく感じがよかったので、メンタリングに期待を持ちすぎていたのも災いしたのだと思います。
現役のプロが、ド素人に時間を割いてくれるのです。上げ膳据え膳で、話題や指導内容を用意してくれるわけありません。明確なビジョンがあり、いろんな疑問をぶつけてくる受講生には、時間いっぱい親身になって対応してくださったでしょう。でも特に質問もなければ、早く終了したいのは当たり前です。

結果的に私は、残り10回以上未消化の状態で、受講途中にメンタリングサービスを解消してもらいました。本当は、最終課題の時こそ力になっていただけたはずです。そうしたら期間内に終わるのはもちろん、実力判定テストへ取り組む心持ちも変わっていたでしょう。それも承知で、私はこの特典を手放すことを選択しましたし、私はそれでかなり精神的に楽になりました

断っておきますが、メンターはすべて一流の方たちだと思います。私の担当メンターも、もちろんきちんとした方でした。失礼なことを言われたわけでも、ぞんざいに扱われたわけでもありません。
しかし正直いって、初対面からあまり好感をもてませんでした。なんでしょう。なんとなく馬が合わないというか、虫が好かないというか。それで心を開けなかったし、頼れなかった。
ワガママだとは思いますが、相性は仕方ないですよね。欲を言えば、最初1・2回面談した後、メンターを変更できるシステムがあればよかったのですが…。そもそもマンツーマン指導レッスンではなく、補助的なサービスにそこまで求めるのはゼイタクってことでしょうね。

失敗から見える、成功の道

ちなみに、不特定のメンターに質問できるチャットサービスは、大いに活用しました。15-23時の限られた時間ですが、疑問に感じた瞬間や、にっちもさっちもいかなくなった時点で質問すると、時間内であれば即レスなことが多く、人によってはプラスアルファ有用な情報を丁寧に付け加えてくれて、本当に感動しました。
早朝、出勤前に取り組むことも多かったので、その際も疑問を投げかけておけば、15時には回答(15時前なことも)していただけて、勤務中手が空いた時に内容を確認しておけば、帰宅後すぐに問題解決できました。
すべてのメンターにリスペクトしかないです。

ただ、こちらがうまく質問しないと、欲しい回答が得られません。実際始めはなかなかうまく疑問の解消ができませんでした。
チャットも使いつつ、オンラインで直接やりとりできる担当メンターに助けていただくのが、本来理想的だったと思います。

受講を考えている皆様、なんとなくイメージはわきましたか?
覚悟ができたら、準備はぜひ細心の注意をもって臨んでください!

現在受講中の皆様は、こんなアホ受講生でも最終課題は一応合格しましたよ!こいつみたいなことにはなるまい、とぜひ反面教師にしてください。繰り返しますが、自分で努力もしつつ、メンターにどんどん頼るのが近道ですよ!

最終的に、受講して思うこと

長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。
「失敗談」だと泣き言ほざきましたが、新しい世界を学ぶことに損は一つもありません。実際この講座自体は、とてもよい教材でした。
確かに、想定していた収入には結び付きませんでした。少なくとも「教養として」私の血肉になったのは事実です。
こうして一歩踏み出してみたことで、自分のこれからの道を考える大きなきっかけにりました。そしてそのことを誰かに伝えたいと強く思いました。

私は基本的に「反省するけど後悔しない」がモットーです。
こんなしょうもない話でも、ほんの少しでも、誰かのお役にたてたなら。
結果的には大成功!私の人生上場です♪

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